ルール・ディクショナリ・エディタ・コンポーネントを使用したサンプル・アプリケーションの作成および実行方法

この項では、ルール・ディクショナリ・エディタ・コンポーネントを使用してサンプル・アプリケーションを作成および実行するためのステップを示します。

ルール・ディクショナリ・エディタ・コンポーネントを使用してADFベースのWebアプリケーションを作成するための前提条件は、JDeveloperとSOAがインストールされていることです。最初のタスクは、サンプル・アプリケーションの作成です。

ルール・ディクショナリ・エディタ・コンポーネントを使用してサンプル・アプリケーションを作成するには:

  1. Open JDeveloperを開いて、図26-26に示すように、「ファイル」メニューから、「新規」を選択し、次に「ADF Fusion Webアプリケーション」を選択して新しいアプリケーションを作成します。

    図26-26 Fusion Webアプリケーションの作成

    図26-26の説明が続きます
    「図26-26 Fusion Webアプリケーションの作成」の説明
  2. 図26-27に示すように、「アプリケーション名」フィールドにアプリケーションの名前(たとえば、UseRuleDictDCApp)を入力し、「次へ」をクリックします。

    図26-27 汎用アプリケーションの作成

    図26-27の説明が続きます
    「図26-27 汎用アプリケーションの作成」の説明
  3. 他のすべてにはデフォルトを使用します。

  4. 「終了」をクリックします。

  5. 「ViewController」プロジェクトを右クリックして、「プロジェクト・プロパティ」を選択します。左側のメニューで「ライブラリとクラスパス」を選択します。

    1. 「ライブラリの追加」をクリックします。

    2. 「拡張機能」リストから「Oracle Rules」および「Oracle Rules Dictionary Component」を選択し、「OK」をクリックします。これにより、図26-28に示すように、コンポーネント・タグ・ライブラリRules SDKおよびRules ADFがプロジェクトに追加されます。

      図26-28 ライブラリの追加

      図26-28の説明が続きます
      「図26-28 ライブラリの追加」の説明

      ノート:

      「拡張機能」リストに「Oracle Rules」および「Oracle Rules Dictionary Component」が表示されない場合は、JDeveloper内でSOA/BPMプロジェクトを開いて、必要なライブラリをロードしてください。

    3. もう一度「OK」をクリックして、「プロジェクト・プロパティ」を終了します。

  6. 「すべて保存」をクリックして、プロジェクトを保存します。

  7. 必要なすべてのタグ・ライブラリが追加されたことを確認します。

    1. 「ViewController」プロジェクトを右クリックして、「プロジェクト・プロパティ」を選択します。

    2. 左側のメニューで「JSPタグ・ライブラリ」を選択し、図26-29に示すように、すべてのタグ・ライブラリが追加されたかどうかを確認します。

      図26-29 JSPタグ・ライブラリ

      図26-29の説明が続きます
      「図26-29 JSPタグ・ライブラリ」の説明