個別のドロップ・ハンドラを使用したタスク・フォーム・リージョンの作成方法

複数のリージョンを持つ表示フォームは、図30-25に示すように、「タスク・ヘッダー」「タスク・アクション」「タスク履歴」および「タスク・コメントおよび添付」ドロップ・ハンドラを個別に使用して作成できます。

図30-25 ヒューマン・タスクのドロップ・ハンドラの使用

図30-25の説明が続きます
「図30-25 ヒューマン・タスクのドロップ・ハンドラの使用」の説明

「タスク・ヘッダー」では、ヘッダーとタスク・アクションの両方が表示されるため、「タスク・ヘッダー」を使用する際は「タスク・アクション」ドロップ・ハンドラは必要ありません。「タスク・アクション」は、「アクション」ドロップダウン・メニューとボタンは必要だが、ヘッダー詳細は不要の場合に使用します。

各リージョンを個別に作成せずにタスク・フォームを作成するには、「「ペイロードを持つ完了済タスク」ドロップ・ハンドラを使用したタスク・フォームの作成方法」を参照してください。

このタスク・フォームを作成するには、その前に、次を作成する必要があります。

個別のドロップ・ハンドラを使用してタスク・フォーム・リージョンを作成するには:

  1. デザイナで、「taskDetails1.jspx」をダブルクリックします。
  2. 「JSFページの作成」ダイアログで、ファイル名およびディレクトリ情報を入力(または、デフォルトをそのまま使用)して、「OK」をクリックします。
  3. 「アプリケーション」ウィンドウの「データ・コントロール」パネルで、ヒューマン・タスク・ノード、「getTaskDetails」ノード、「戻る」ノードの順に開きます。
  4. 「タスク」アイコンを「taskDetails.jspx」ウィンドウにドラッグします。
  5. 「ヒューマン・タスク」を選択し、次に「タスク・ヘッダー」を選択します。

    これにより、図30-26に示すように、タスク・アクションの「アクション」ドロップダウン・リストとボタンが作成され、さらに、図30-27に示すように、ヘッダー詳細が作成されます。

    図30-26 タスク・フォームの設計: タスク・アクションのボタン

    図30-26の説明が続きます
    「図30-26 タスク・フォームの設計: タスク・アクションのボタン」の説明

    図30-27 タスク・フォームの設計: タスク・ヘッダー

    図30-27の説明が続きます
    「図30-27 タスク・フォームの設計: タスク・ヘッダー」の説明
  6. 「タスク」アイコンをJSPXデザイナに追加ドラッグします。この作業を行うたびに次のオプションを選択します。
    • 「ヒューマン・タスク」、次に「タスク履歴」

    • 「ヒューマン・タスク」、次に「タスク・コメントおよび添付」

    これで、タスク・フォームには、タスク・アクションのドロップダウン・リストとボタン、タスク・ヘッダー詳細、タスク履歴およびコメントと添付対する複数のリージョンが設定されます。

タスク・フォームの作成を続行するには、「タスク・フォームへのペイロードの追加方法」のステップ1を参照してください。