BPELコールバックのタスクとルーティング・カスタマイズの指定方法
通常、BPELプロセスはワークフロー・コンポーネントをコールしてユーザーにタスクを割り当てます。ワークフローが完了すると、ヒューマン・ワークフロー・サービスはBPELプロセスにコールバックされます。ただし、詳細なコールバック(たとえば、onTaskUpdate
またはonTaskEscalated
)をBPELプロセスに送信する場合は、「BPELコールバックのタスクとルーティング・カスタマイズを許可」オプションを使用できます。
このコールバック設定については、BPELダイアグラムを必ず手動でリフレッシュしてください。
BPELコールバックのタスクとルーティングのカスタマイズを指定するには:
- 「イベント」セクションで、「BPELコールバックのタスクとルーティング・カスタマイズを許可」チェック・ボックスを選択します。
- Oracle BPELデザイナに戻ります。
- タスクのアクティビティ・ダイアログ・ボックスを開きます。
- 「OK」をクリックします。
これにより、タスクのscopeアクティビティ内に、BPELコールバックをカスタマイズするためのwhile、pick、およびpickアクティビティのonMessageブランチが作成されます。
タスクとルーティング・カスタマイズの指定の詳細は、「BPELコールバックの起動」を参照してください。