BPELコールバックのタスクとルーティング・カスタマイズの指定方法

通常、BPELプロセスはワークフロー・コンポーネントをコールしてユーザーにタスクを割り当てます。ワークフローが完了すると、ヒューマン・ワークフロー・サービスはBPELプロセスにコールバックされます。ただし、詳細なコールバック(たとえば、onTaskUpdateまたはonTaskEscalated)をBPELプロセスに送信する場合は、「BPELコールバックのタスクとルーティング・カスタマイズを許可」オプションを使用できます。

このコールバック設定については、BPELダイアグラムを必ず手動でリフレッシュしてください。

BPELコールバックのタスクとルーティングのカスタマイズを指定するには:

  1. 「イベント」セクションで、「BPELコールバックのタスクとルーティング・カスタマイズを許可」チェック・ボックスを選択します。
  2. Oracle BPELデザイナに戻ります。
  3. タスクのアクティビティ・ダイアログ・ボックスを開きます。
  4. 「OK」をクリックします。

これにより、タスクのscopeアクティビティ内に、BPELコールバックをカスタマイズするためのwhile、pick、およびpickアクティビティのonMessageブランチが作成されます。

タスクとルーティング・カスタマイズの指定の詳細は、「BPELコールバックの起動」を参照してください。