SDOベースのEJBを使用した統合

SDOを使用すると、物理的にどのようにアクセスされているかに関係なくビジネス・データを修正できます。SOAコンポジット・アプリケーションでSDOを使用する場合、特定のバックエンド・データ・ソースへのアクセス方法についての知識は不要です。つまり、静的または動的なプログラミング・スタイルを使用して、接続および切断されたアクセスを取得できます。

Enterprise JavaBeansは、Javaでエンタープライズ・アプリケーションを作成するためのコンポーネントベースの標準アーキテクチャに適合する、サーバー側ドメイン・オブジェクトです。これらのオブジェクトは、分散化されたセキュアなトランザクション・コンポーネントになります。

多くのOracle SOA Suiteインタフェースは、WSDLファイルで記述されます。Enterprise JavaBeansインタフェースは、Javaインタフェースで記述されます。両者の間の起動は、Oracle SOA SuiteのWSDLインタフェースに対応するEnterprise JavaBeansのJavaインタフェースによって、Oracle SOA Suiteで可能になります。

このインタフェースを介して、Oracle SOA Suiteは次の機能をサポートします。

  • Enterprise JavaBeans参照バインディング・コンポーネントを介した、SDOパラメータによるEnterprise JavaBeansの起動。このシナリオでは、SOAコンポジット・アプリケーションが外部のEnterprise JavaBeansアプリケーションにSDOパラメータを渡します。

  • Enterprise JavaBeansを介した、SDOパラメータによるEnterprise JavaBeansサービス・バインディング・コンポーネントの起動。このシナリオでは、Enterprise JavaBeansアプリケーションがSOAコンポジット・アプリケーションにSDOパラメータを渡します。

図38-1に概要を示します。

図38-1 SDOおよびEnterprise JavaBeansバインディングの統合

図38-1の説明が続きます
「図38-1 SDOおよびEnterprise JavaBeansバインディングの統合」の説明

この統合を定義するには、「SDOベースのEnterprise JavaBeansとSOAコンポジット・アプリケーションの統合方法」で説明するように、Oracle JDeveloperの「EJBサービスの作成」ダイアログを使用します。このオプションでは、WSDLファイルを使用する必要があります。完了すると、次の例に示すように、WSDL相互作用がinterface.wsdlエントリを介してcomposite.xmlファイルに定義されます。

<service name="PortfolioService">
        <interface.wsdl
 interface="http://bigbank.com/#wsdl.interface(PortfolioService)" />
    <binding.ejb javaInterface="java.class.ejb.com" serviceId="PortfolioService"
                 jarLocation="soaejb.jar"/>