- Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発
- サービス・コンポーネント間の共有機能
- Oracle SOA Suiteテンプレートおよび再利用可能なサブプロセス
- Oracle SOA Suiteテンプレートの作成
- テンプレートの管理
テンプレートの管理
使用可能なすべてのテンプレート・タイプを「プリファレンス」ダイアログで管理できます。
テンプレートを管理するには:
- Oracle JDeveloperメイン・メニューから、「ツール」→「プリファレンス」→「SOA」→「テンプレート」を選択します。
図40-19に示すように、「プリファレンス」ダイアログが表示されます。
テンプレートは次の2つの場所に保存できます。
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フォルダ: テンプレートをファイル・システムに保存できます。
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SOA-MDS: テンプレートをMDSリポジトリに保存して共有できます。
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- 図40-20に示すように、フォルダを右クリックして、管理タスクのリストを表示します。
表40-3では、実行可能な管理タスクについて説明します。
表40-3 テンプレートの管理タスク
要素 説明 参照
特定のテンプレート名を参照します。
「参照」オプションは、Windowsの場合はWindows Explorerを、Linuxの場合はファイル・ブラウザを使用して記憶域フォルダを参照します。テンプレートはファイルとして格納されるため、ファイルと同様に操作できます(つまり、FTPでのアップロード、電子メールによる送信、別のフォルダにコピーしてバックアップなど)。
リフレッシュ
テンプレートのリストをリフレッシュします。
記憶域の追加
既存のテンプレートを「プリファレンス」 - 「SOAテンプレート」ダイアログに追加します。
削除
フォルダおよびそのテンプレートを「プリファレンス」 - 「SOAテンプレート」ダイアログからのみ削除します。テンプレートは、ファイル・システムやMDSリポジトリから物理的には削除されません。「記憶域の追加」を選択するか「追加」アイコンをクリックして、このダイアログに再度追加できます。テンプレートのコンテキスト・メニューには、テンプレートを物理的に削除する「削除」オプションがあります。
すべてのテンプレート
すべてのテンプレートを表示します。
プロジェクト・テンプレート
SOAプロジェクト・テンプレートのみを表示します。
コンポーネント・テンプレート
サービス・コンポーネント・テンプレートのみを表示します。
アクティビティ・テンプレート
BPELスコープ・アクティビティ・テンプレートのみを表示します。
jdeveloper
/integration/templates
ディレクトリにテンプレートをインポートする場合は、「ファイル」→「インポート」→「SOAテンプレート」を選択します。ファイルは、「追加」アイコンをクリックするか、フォルダを右クリックして「記憶域の追加」を選択することで、「プリファレンス」ダイアログに追加できます。