通知
ヒューマン・タスクは、通知を使用するように構成できます。通知を使用すると、関連するユーザーに、タスクのライフ・サイクル期間にタスクの状態が変化したことを警告できます。たとえば、タスクの承認や取消しの際は、通知が割当て先に送信されます。
異なるアクションについて様々なタイプの参加者に通知を送信するように指定できます。たとえば、次のように指定できます。
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タスクの所有者は、タスクがエラー状態の場合(存在しないユーザーに送信された場合など)通知メッセージを受信します。
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タスク割当て先は、タスクがエスカレートされた場合通知メッセージを受信します。
通知メッセージのコンテンツと、メッセージの送信に使用する通知チャネルを指定できます。
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email
アクション可能な電子メール通知メッセージを構成できます。つまり、タスク割当て先は、その電子メール内からタスクを操作できます。
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インスタント・メッセージング(IM)
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ショート・メッセージ・サービス(SMS)
たとえば、タスク割当て先がタスクを操作する前に追加の情報をリクエストした場合は、次に示すようなメッセージを電子メールで送信できます。
For me to approve this task, more information is required to justify the need for this business trip
実行時には、メッセージ送信者のアドレスをスパムとしてマークし、不正または無効なアドレス・リストを表示することもできます。これらのアドレスは、不正アドレス・リストに自動的に追加されます。
通知の詳細は、次を参照してください。
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第XI部「Oracle User Messaging Serviceの使用」