参加者通知プリファレンスの指定

通知は、ユーザーまたはグループにタスクが割り当てられる時期を示すか、タスクのステータスに変更があったことを通知します。通知は、電子メール、インスタント・メッセージ(IM)またはSMSで送信できます。異なるアクションについて様々なタイプの参加者に通知が送信されます。デフォルトでは、通知はデフォルト・メッセージを使用して構成されます。たとえば、タスクが完了してクローズされたことを示す通知メッセージが送信されます。独自の構成を作成するか、既存の構成を変更できます。

図29-54に、ヒューマン・タスク・エディタの「通知」セクションの「一般」タブ(完全に開いた状態)を示します。

ノート:

組込みLDAPでは、グループの電子メール・アドレスがサポートされていません。したがって、タスクがグループIDに割り当てられると、電子メールはグループの電子メール・アドレスではなく、そのグループの全メンバーに送信されます。

図29-54 ヒューマン・タスク・エディタ — 「通知」セクションの「一般」タブ

図29-54の説明が続きます
「図29-54 ヒューマン・タスク・エディタ — 「通知」セクションの「一般」タブ」の説明

参加者の通知プリファレンスを指定するには:

  1. 図29-54に示すように、「通知」タブをクリックします。

    表29-15に、「通知」セクションの「一般」タブの各サブセクションの構成方法を示します。

    表29-15 ヒューマン・タスク・エディタ — 「通知」セクションの「一般」タブ

    サブセクション 参照先

    タスク・ステータス

    受信者

    タスク・ステータスの変更を受信者に通知する方法

    通知ヘッダー

    通知メッセージの編集方法

    通知サービスの詳細は、「ヒューマン・ワークフローからの通知」を参照してください。

  2. 「通知」セクションで、「詳細」タブをクリックします。図29-55に詳細を示します。

    図29-55 「通知」セクション - 「詳細」タブ

    図29-55の説明が続きます
    「図29-55 「通知」セクション - 「詳細」タブ」の説明

    表29-16に、「通知」セクションの「詳細」タブの各サブセクションの構成方法を示します。

    表29-16 ヒューマン・タスク・エディタ — 「通知」セクションの「詳細」タブ

    サブセクション 参照先

    リマインダ

    リマインダの設定方法

    エンコーディング

    「文字セットのエンコーディングの変更方法」

    通知のセキュア化(詳細を除く)

    詳細を除外するための通知の保護方法

    ワークリストURLを通知に表示

    「通知でのURLの表示方法」

    通知をアクション可能にする

    電子メール・メッセージをアクション可能にする方法

    電子メール通知によるタスクの添付の送信

    「電子メール通知によるタスクの添付の送信方法」

    グループ通知構成

    「グループおよびアプリケーション・ロールへの電子メール通知の送信方法」

    通知ヘッダーの属性

    「通知ヘッダーのカスタマイズ方法」