タスク・フォーム

タスク・フォームは、タスクと相互作用する方法を提供します。Oracle BPM Worklistのタスク・フォームには、タスク割当て先に割り当てられたすべてのワークリスト・タスクが表示されます。特定のタスクに移動すると、タスク・フォームには、ユーザーのワークリストに対するタスクのコンテンツが表示されます。たとえば、経費承認タスクでは様々な経費の明細項目が記載されたフォームが表示され、ヘルプ・デスク・タスク・フォームでは重大度や問題の場所などの詳細が表示されます。

このため、Oracle SOA Suiteの統合開発環境には、Oracle Application Development Framework (Oracle ADF)が含まれています。Oracle ADFを使用すると、SOAコンポジット・アプリケーションのヒューマン・タスクを表すタスク・フォームを設計できます。

ADFベースのタスク・フォームは自動的に生成できます。上級ユーザーは、ADFデータ・コントロールを使用して独自のタスク・フォームを設計して、ページ上にコンテンツをレイアウトし、実行時にはワークフロー・サービス・エンジンに接続して、タスク・コンテンツを取得し、タスクを操作できます。

タスク・フォームは、JSF、.NET、またはAPIを使用する他のクライアント・テクノロジで作成できます。

詳細は、次を参照してください。