前提条件

デジタル署名と証明書を使用するための前提条件は、次のとおりです。

  • Oracle BPM Worklistのユーザーは、証明書を持っている必要があります。

  • 管理者は、証明書を信頼する必要があるCA、および対応するCRL URLを指定する必要があります。ユーザーは、これらのCAが発行した証明書のみをアップロードする必要があります。そのためには、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlの「システムMBeanブラウザ」を編集します。

    1. Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにログインします。

    2. ナビゲータで、「SOA」フォルダを開きます。

    3. 「soa-infra」を右クリックし、「管理」「システムMBeanブラウザ」の順に選択します。

      ページの右側に「システムMBeanブラウザ」が表示されます。

    4. 「アプリケーション定義のMBean」「oracle.as.soainfra.config」「サーバー: server_name「WorkflowConfig」「human-workflow」の順に開きます。

    5. ページの右側にある「操作」タブをクリックします。

    6. 「addTrustedCA」をクリックします。

    7. 「caName」「caURL」に値を指定します。これは、信頼するチェーンの各証明書に対して実行する必要があります。たとえば、表34-10に示すように、各起動に対して値を指定します。

      表34-10 caNameとcaURLの値

      caName caURL

      CN = Intg, OU =AppServ, O =Oracle, C = US

      http://www.oracle.com/Integration%20CRL%20Data.crl

      CN = Intg1, OU =AppServ, O =Oracle, C = US

      http://www.oracleindia.in.com/Integration%20In.crl

      CN = Intg2, OU =AppServ, O =Oracle, C = US

      http://www.oracle.us.com/integration.crl

    8. 「起動」をクリックします。