順次実行およびパラレル実行
ルーティング・ルールは、順次またはパラレルで実行できます。この項では、両方の実行タイプの基本原則について説明します。操作またはイベントに順次およびパラレルの両方のルーティング・ルールがある場合は、最初に順次ルーティング・ルールが評価されてアクションが実行され、次にパラレルのルーティングがパラレル実行のためにキューに入れられます。
ノート:
リクエスト/レスポンス・インタフェースを使用するメディエータ・サービス・コンポーネントにパラレルのルーティング・ルールのみが設定されている場合、そのメディエータ・サービス・コンポーネントはコール元にレスポンスを返信しません。このタイプのメディエータ・サービス・コンポーネントは作成できますが、メディエータ・サービス・コンポーネントのコール元が、実行時にレスポンスを受信することはありません。