receiveアクティビティのリクエスト/リプライ操作および入力専用操作に対するタイムアウトの設定

BPELバージョン1.1および2.0における次のタイプの操作に対して、タイムアウト設定を指定できます。

  • リクエスト/リプライ(同期)操作。

  • 入力専用receive(非同期)操作。このシナリオでは、receiveアクティビティは中間プロセスのアクティビティであり、新しいインスタンスを作成する(つまり、「Receive」ダイアログの「インスタンスの作成」チェック・ボックスが選択されている)アクティビティではない必要があります。

この機能は、パートナ・コールバックのタイムアウト期間を指定する際に使用するpickアクティビティのonMessageブランチとonAlarmブランチの代替手段として提供されています。

図15-6に、中間プロセスのreceiveアクティビティのタイムアウトを設定する「タイムアウト」タブを示します。

図15-6 receiveアクティビティの「タイムアウト」タブ

図15-6の説明が続きます
「図15-6 receiveアクティビティの「タイムアウト」タブ」の説明

receiveアクティビティのリクエスト・リプライ操作および入力専用操作に対するタイムアウトを設定する前に理解しておく基本的な概念の詳細は、「リクエスト・リプライ操作および入力専用操作に対するタイムアウトの設定に関する必知事項」を参照してください。

Oracle JDeveloperでreceiveアクティビティのタイムアウトを設定する方法の詳細は、「receiveアクティビティのタイムアウトの設定方法」を参照してください。