同期フローを使用したアタッチメントの共有
Oracle BPEL Process Managerベースのコンポジットで同期フローを使用してアタッチメントを共有する場合は、同じエンドツーエンドのトランザクションを使用する必要があります。これは、コロケートされ、ローカル・コールまたは最適化されたコールを使用するコンポジットに適用できます。これを実行するには、コール・チェーンでコールされるすべてのBPELコンポーネント(コール先)に、次の例に示すプロパティを設定します。
<property name="bpel.config.transaction" many="false" type="xs:string">required</property>
このようなコンポジットが同じトランザクション・コンテキストの一部として実行されない場合、コール・チェーンの最初のBPELコンポーネントで保存されたアタッチメント・データはコール・チェーンの他のBPELコンポーネントに表示されません。さらに、そのコンポジットではデータベースがロックされ、次のタイムアウト例外が発生します。
"ORA-02049: timeout: distributed transaction waiting for lock"