Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 サービス・コンポーネント間の共有機能 ドメイン値マップの使用 階層ルックアップ用のドメイン値マップ・ユースケースの作成 HierarchicalValueユースケースの作成方法 タスク6: ルーティング・ルールの指定方法 タスク6: ルーティング・ルールの指定方法 メッセージが経由するReadOrdersアダプタ・サービスから外部参照へのパスを指定する必要があります。 ルーティング・ルールを指定するには: 図45-15に示すように、「ProcessOrders」Oracle Mediatorを「WriteCommonOrder」参照に接続します。 図45-15 ProcessOrdersメディエータからWriteCommonOrder参照への接続「図45-15 ProcessOrdersメディエータからWriteCommonOrder参照への接続」の説明 「ProcessOrders」Oracle Mediatorをダブルクリックします。 「次を使用して変換」フィールドの右側にあるアイコンをクリックします。 「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。 「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、「OK」をクリックします。 XSLTマッパーに、「listOfOrder_To_listOfOrder.xsl」ファイルが表示されます。 「imp1:listOfOrder」ソース要素を「imp1:listOfOrder」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。 「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。 「自動マップ中」オプションから、「祖先名を考慮した要素の一致」の選択を解除します。 「OK」をクリックします。 図45-16に示すように、「listOfOrder_To_listOfOrder.xsl」ファイルが表示されます。 図45-16 imp1:listOfOrderからimp1:listOfOrderへのトランスフォーメーション「図45-16 imp1:listOfOrderからimp1:listOfOrderへのトランスフォーメーション」の説明 「コンポーネント」ウィンドウで、「詳細」を選択します。 「DVM関数」をクリックします。 図45-17に示すように、lookupValueをunitsOfMeasure要素の接続線にドラッグ・アンド・ドロップします。 図45-17 imp1:listOfOrderからimp1:listOfOrder.xslへのlookupValue関数の追加「図45-17 imp1:listOfOrderからimp1:listOfOrder.xslへのlookupValue関数の追加」の説明 「lookupvalue」アイコンをダブルクリックします。 「関数の編集 - lookupValue」ダイアログが表示されます。 「dvmLocation」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。 「SOAリソース・ルックアップ」ダイアログが表示されます。 「UnitsofMeasure.dvm」を選択して、「OK」をクリックします。 「sourceColumnName」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。 DVM列の選択ダイアログが表示されます。 「Siebel」を選択して、「OK」をクリックします。 「sourceValue」列に、次の値を入力します。 /imp1:listOfOrder/imp1:order/imp1:baseData/imp1:unitOfMeasure 「targetColumnName」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。 DVM列の選択ダイアログが表示されます。 「Common」を選択して、「OK」をクリックします。 「defaultValue」フィールドに"No_Value_Found"と入力します。 「追加」をクリックします。 「qualifierColumnName」行が追加されます。 「qualifierColumnName」フィールドに"StandardCode"と入力します。 「追加」をクリックします。 「qualifierValue」行が追加されます。 「qualifierValue」フィールドに、次の値を入力します。 /imp1:listOfOrder/imp1:order/imp1:baseData/imp1:standard 「追加」をクリックして、別の「qualifierColumnName」行を挿入します。 「qualifierColumnName」フィールドに"TradingPartner"と入力します。 「追加」をクリックして、別の「qualifierValue」行を挿入します。 「qualifierValue」フィールドに、次の値を入力します。 /imp1:listOfOrder/imp1:order/imp1:baseData/imp1:tp 図45-18に示すように、「関数の編集 - lookupValue」ダイアログが表示されます。 図45-18 「関数の編集 - lookupValue関数」ダイアログ: 階層ルックアップ・ユースケース「図45-18 「関数の編集 - lookupValue関数」ダイアログ: 階層ルックアップ・ユースケース」の説明 「OK」をクリックします。 図45-19に示すように、トランスフォーメーションが表示されます。 図45-19 imp1:listOfOrderからimp1:listOfOrderへのトランスフォーメーションの完了「図45-19 imp1:listOfOrderからimp1:listOfOrderへのトランスフォーメーションの完了」の説明 「ファイル」メニューから「すべて保存」を選択して、上部にある「listOfOrder_To_listOfOrder.xsl」ファイルを閉じます。