HTTPアナライザを使用したSOAコンポジット・アプリケーションのテスト

Oracle JDeveloperのHTTPアナライザを使用して、SOAコンポジット・アプリケーション内のHTTPリクエストとレスポンスをテストできます。HTTPアナライザを使用して、HTTPリクエスト/レスポンス・パッケージ・ペアのコンテンツを検査できます。リクエスト・パッケージの内容を編集して再送信し、戻されるレスポンス・パケットを確認できます。HTTPアナライザの詳細は、Oracle JDeveloperによるアプリケーションの開発「Javaプロジェクトの監査と監視」を参照してください。

HTTPアナライザを使用してSOAコンポジット・アプリケーションをテストするには:

  1. 「ウィンドウ」メイン・メニューから、「アプリケーション・サーバー」 を選択します。
  2. 「アプリケーション・サーバー」ウィンドウで、SOAコンポジット・アプリケーションを展開します。
  3. テストするコンポーネント(この例では、Webサービス・バインディング・コンポーネント)を右クリックして、「Webサービスのテスト」を選択します。図50-29に詳細を示します。

    図50-29 「アプリケーション・サーバー」ウィンドウ内のテスト対象コンポーネント

    図50-29の説明が続きます
    「図50-29 「アプリケーション・サーバー」ウィンドウ内のテスト対象コンポーネント」の説明

    HTTPアナライザが表示されます。

  4. 送信するリクエスト・メッセージ・データを入力して「リクエストの送信」をクリックするか、「HTTPコンテンツ」をクリックし、XMLファイルからコンテンツをコピーして貼り付けます。図50-30に詳細を示します。

    図50-30 HTTPアナライザ

    図50-30の説明が続きます
    「図50-30 HTTPアナライザ」の説明

    正常に実行されると、図50-31に示すような出力が右側のペインに表示されます。

    図50-31 レスポンスHTTPヘッダー

    図50-31の説明が続きます
    「図50-31 レスポンスHTTPヘッダー」の説明

「Webサービスのテスト」ページを使用してもテストを実行できます。詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』ビジネス・フローのテスト・インスタンスの起動に関する項を参照してください。