スレッドを表示する方法

プロセス・インスタンスは常に、単一の論理スレッド(同期、非同期にかかわらず)で実行されます(プロセスIDはスレッドと考えられます)。SOAデバッガは、論理スレッドを確認して使用します。プロセスにflowアクティビティまたはflowNアクティビティがある場合、複数の論理スレッドがそのflowアクティビティまたはflowNアクティビティを実行します。

スレッドを表示するには:

  1. メイン・メニューから、「ウィンドウ」「デバッガ」「スレッド」を選択します。

    「構造」ウィンドウに「スレッド」タブが表示されます。

  2. BPELプロセスのサービス・バインディング・コンポーネントをトレース実行して、デバッグを開始します。

    図50-27の「構造」ウィンドウに示すように、リクエストのスレッド値は40です。

    図50-27 リクエストのスレッド値

    図50-27の説明が続きます
    「図50-27 リクエストのスレッド値」の説明
  3. 非同期BPELプロセスのreceiveアクティビティをトレース実行します。

    図50-28に示すように、リプライのスレッド値は41です。

    図50-28 リプライのスレッド値

    図50-28の説明が続きます
    「図50-28 リプライのスレッド値」の説明