アダプタ・プロパティを表示する方法

ログ・ウィンドウの「データ」タブで、アダプタのプロパティを表示できます。

アダプタのプロパティを表示するには:

  1. データベース・アダプタなどの参照バインディング・コンポーネントのブレークポイントで停止するまで、「ステップ実行」アイコンをクリックします。図50-23に詳細を示します。

    図50-23 JCAアダプタのプロパティ

    図50-23の説明が続きます
    「図50-23 JCAアダプタのプロパティ」の説明

    顧客の存在を確認するためにプロセスが停止します。アダプタ・エンドポイントのプロパティが表示されます。図50-24に詳細を示します。実行されるSQL構文も表示されます。

    図50-24 アダプタの出力

    図50-24の説明が続きます
    「図50-24 アダプタの出力」の説明
  2. プロパティを右クリックし、「全値の表示」を選択して、顧客に渡されるデータを表示します(この例では、nativePayloadが選択されています)。図50-25は、渡される顧客IDを示しています。「全値の表示」は、XML以外のBPEL変数にも有用です。

    図50-25 渡されるリクエスト・メッセージのコンテンツ

    図50-25の説明が続きます
    「図50-25 渡されるリクエスト・メッセージのコンテンツ」の説明
  3. 「ステップ実行」アイコンをクリックして、データベース・アダプタを実行します。
  4. プロパティを右クリックし、「全値の表示」を選択して顧客のリプライ・メッセージ・データを表示します。この例では、値1は顧客が存在することを示しています。図50-26に詳細を示します。

    図50-26 返されるリプライ・メッセージのコンテンツ

    図50-26の説明が続きます
    「図50-26 返されるリプライ・メッセージのコンテンツ」の説明
  5. 値を変更するには、プロパティを右クリックして「値の変更」を選択します。