SOAコンポジット・エディタでSpringサービス・コンポーネントを追加できない

Oracle SOA Suiteのクイック・スタート・インストールによって、Springエディタを起動するためのSpring拡張ファイルが自動的に組み込まれます。これにより、SOAコンポジット・エディタにSpringサービス・コンポーネントを正常に追加し、「Springの作成」ダイアログを起動できます。このダイアログについては、「Oracle JDeveloperでのSpringサービス・コンポーネントの作成方法」で説明しています。

Oracle SOA Suiteの外部でOracle JDeveloperの標準インストールを使用する場合、Springエディタをインストールする必要があります。このためには、Oracle JDeveloper「ヘルプ」メイン・メニューで「更新の確認」を選択してから、更新センターでSpring拡張ファイルを選択します。これを行わなければ、Springサービス・コンポーネントをSOAコンポジット・エディタに追加し、「Springの作成」ダイアログを起動することが正常にできません。かわりに、図56-22に示すエラーが出されます。

図56-22 Spring使用不可エラー

図56-22の説明が続きます
「図56-22 Spring使用不可エラー」の説明