Oracle Business Rulesエディタ・コンポーネントの使用

Oracle Business Rulesエディタは、ADFベースのWebアプリケーションに埋め込むことができる宣言コンポーネントです。このコンポーネントによって、ルール編集のユーザー・インタフェースが表示され、ルール編集に関連付けられているすべてのイベントが処理されます。ルール・エディタでは、ルールの作成と編集にRules SDK2 APIが使用されます。

ノート:

ルール・エディタをルール・ディクショナリ・エディタと混同しないでください。ルール・エディタは、指定したルールセット内のルールを編集するために使用されます。実際には、ルール・エディタはルール・ディクショナリ・エディタに埋め込まれています。ルール・ディクショナリ・エディタの詳細は、「Oracle Business Rulesディクショナリ・エディタの宣言コンポーネントの概要」を参照してください。

ルール・エディタを使用すると、単一のルールセットの一部である一般的なルール、動詞ルールおよびデシジョン表を作成、削除および編集できます。RuleSetModelオブジェクトを指定する必要があります。このオブジェクトは、ルール・エディタ・コンポーネントへのパラメータとして、Rules SDKルールセット・オブジェクトを囲むラッパーです。複数のルールセットを変更する必要がある場合は、複数のルール・エディタ・コンポーネントを(ルールセットごとに1つ)インスタンス化する必要があります。

ルール・エディタ・コンポーネントは、次の機能を実行します。

ノート:

すべての編集の完了後、コンポーネント・ユーザーはルールセットを保存する必要があります。