タスク・フローのあるヒューマン・タスク・コンポジットのパーティションへのデプロイに関する必知事項

タスク・フローのあるSOAコンポジット・アプリケーションをOracle JDeveloperから複数パーティション環境にデプロイするには、デプロイ先パーティションがSOAコンポジット・アプリケーションのデプロイ先と同じであるタスク・フローを選択します。

EARプロファイル(EARデプロイヤを使用してタスク・フローをデプロイ)のみを使用してデプロイしたタスク・フローの場合、そのタスク・フローはパーティションに非対応です。したがって、生成されるEARファイルにパーティション名が含まれるように、hwtaskflow.xmlファイルを変更する必要があります(ファイルのプロジェクト・バージョンは変更されずに残ります)。このファイルは、TaskFormプロジェクトのadfmsrcディレクトリ(たとえば、HelpDeskRequestTaskFlow\adfmsrc\hwtaskflow.xml)にあります。次の例に詳細を示します。

<hwTaskFlows
 xmlns="http://xmlns.oracle.com/bpel/workflow/hwTaskFlowProperties">
   <ApplicationName>worklist</ApplicationName>
   <LookupType>LOCAL</LookupType>
   <TaskFlowDeploy>false</TaskFlowDeploy>
   <PartitionName>partition2</PartitionName> 

すべてのパーティションでSOAコンポジット・アプリケーションのタスク・フローをデプロイする場合は、PartitionNameを空白のままにします。異なるパーティション上のコンポジットにそれぞれ異なるタスク・フローを使用する場合は、PartitionNameを指定する必要があります。

なお、別のパーティションで同じタスク・フロー・プロジェクトを再利用する場合は、Webコンテキスト・ルートを変更する必要があります。