5 ワークフロー・サービス
IdcHomeDir
/resources/core/templates/
ディレクトリのworkflow.htmファイルに格納される他のサービスについて説明します。この章の内容は、次のとおりです。
5.1 ワークフロー・サービスについて
WebCenter Contentサービスの内容およびサービスの使用方法に関する情報は、「サービスの使用」で説明されています。基本的なサービスの構造、属性、アクションおよびサービスの例に関する情報は、「サービスのカスタマイズ」で説明されています。現在のサービスをカスタマイズするか、新しいサービスを作成する前に、この情報に精通しておく必要があります
特定のワークフロー・サービスの場所は、各サービス内にリスト表示されています。
ノート:
最も一般的に使用されるサービスには、より広範囲な説明があります。
ノート:
すべてのサービスには、少なくとも1つの必須パラメータがあります。IdcServiceパラメータはサービス名をその引数として取ります。他のパラメータが必要な場合は、サービスの説明に記載されています。
GET_WORKFLOW WorkflowService 40 null null null!csWfRetrieveInfoError(dWfName) 5:QworkflowDocuments:WfDocuments:0:!csWfRetrieveInfoError(dWfName) 3:getWorkflowStepAliasesInfo::0:null 3:getWorkflowDesignInfo::0:null 3:getWorkflowDocumentInfo:WfDocuments:0:null
この例の説明:
-
1行目にはサービス名(
GET_WORKFLOW
)を指定します。 -
2行目にはサービスの属性を指定します。
-
サービス・クラス:
WorkflowService
-
アクセス・レベル:
40
-
テンプレート:
null
-
サービス・タイプ:
null
-
通知された件名:
null
-
エラー・メッセージとエラー・メッセージで使用されるパラメータ:
情報取得のエラー
-
-
エントリのこの他の部分では、各行に1つずつサービスのアクションを指定します。
-
アクション・タイプ: たとえば、
5
は「キャッシュ問合せの選択」です。これは、データベースから情報を取得して後で使用するために保存する問合せを指定します。 -
アクション名: たとえば、
QworkflowDocuments
-
アクション・パラメータ: たとえば、
WfDocuments
。パラメータを指定しない場合は、2つのコロン(::)
を指定します。 -
アクションの制御マスク: たとえば、
0
はエラーを無視することを意味します。制御マスクを指定しない場合は、2つのコロン(::)
または0
を指定します。 -
アクションのエラー・メッセージ、またはメッセージがない場合は
null
。
-
サービス・アクションの各要素はコロン(:
)で区切ります。
ノート:
すべてのサービスには、少なくとも1つの必須パラメータがあります。IdcServiceパラメータはサービス名をその引数として取ります。他のパラメータが必要な場合は、サービスの説明に記載されています。
サービスの属性とアクションの詳細は、「サービスのカスタマイズ」を参照してください。
5.2 ドキュメント・サービスと一般サービス(ワークフロー)
ドキュメント・サービスは、ドキュメントを管理および操作するために使用されるサービスで、ドキュメントに関する情報を提供します。一般サービスは通常またはデフォルトのサービスです。次のリストでは、頻繁に使用されるサービスはアスタリスク(*)でマークされています。
この項では、次のサービスについて説明します。
5.2.1 ADD_PROBLEMREPORT
コンテンツ・アイテムに問題レポートを追加するサービス。これは、ステージング・ワークフローで使用されるContent Publisher関連のサービスです。
最も発生しがちなエラーは、パラメータに不整合があること、システムがコンテンツ・アイテムに問題レポートを追加できないこと、またはコンテンツ・アイテムがシステムに存在しないことです。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dDocName: コンテンツ・アイテムの識別子(コンテンツID)。
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
-
dPrCaption: 問題レポートのキャプション。
-
dPrSeverity: Critical、Moderate、Minorなどの、問題レポートの重大度。このオプションは問題レポートがワークフロー・プロセス内で処理される方法に影響は及ぼしません。
-
dPrState: Open、Closed、Fixedなどの、問題レポートの状態。
ノート:
コンテンツID (dDocName)と内部のコンテンツ・アイテム・リビジョン識別子(dID)を混同しないでください。dIDは、コンテンツ・アイテムの特定のレンディションへの、生成済の参照です。
例
IdcService=ADD_PROBLEMREPORT dPrCaption=Problem report for this content. dDocName=PublicDoc1_ia3c488971 dID=67 dPrState=OPEN dPrSeverity=MINOR
5.2.2 ADD_PROBLEMREPORT
コンテンツ・アイテムに問題レポートを追加するサービス。
最も発生しがちなエラーは、パラメータに不整合があること、システムがコンテンツ・アイテムに問題レポートを追加できないこと、またはコンテンツ・アイテムがシステムに存在しないことです。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dDocName: コンテンツ・アイテムの識別子(コンテンツID)。
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
-
dPrCaption: 問題レポートのキャプション。
-
dPrSeverity: Critical、Moderate、Minorなどの、問題レポートの重大度。このオプションは問題レポートがワークフロー・プロセス内で処理される方法に影響は及ぼしません。
-
dPrState: Open、Closed、Fixedなどの、問題レポートの状態。
ノート:
コンテンツID (dDocName)と内部のコンテンツ・アイテム・リビジョン識別子(dID)を混同しないでください。dID値は、コンテンツ・アイテムの特定のレンディションへの、生成済の参照です。
例
IdcService=ADD_PROBLEMREPORT dPrCaption=Problem report for this content. dDocName=PublicDoc1_ia3c488971 dID=67 dPrState=OPEN dPrSeverity=MINOR
5.2.3 DELETE_PROBLEMREPORT
既存の問題レポートを削除するサービス。最も発生しがちなエラーは、パラメータに不整合があること、またはコンテンツ・アイテムがシステムに存在しないことです。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dPrID: 問題レポートID。
例
IdcService=DELETE_PROBLEMREPORT dPrID=1
5.2.4 GET_CRITERIA_WORKFLOWS_FOR_GROUP
特定のセキュリティ・グループの基準ワークフローおよびワークフロー・ステップのリストを返すサービス。
WorkflowsForGroupおよびWorkflowStepsForGroup結果セットを返します。
-
WorkflowsForGroupでは、このグループに対するすべてのワークフローがリストされます(dWfID、dWfName)。
-
WorkflowStepsForGroupでは、このグループに対するすべてのワークフローのすべてのステップがリストされます(dWfID、dWfName、dWfStepID、dWfStepName)。
-
最も発生しがちなエラーは、セキュリティ・グループが存在しないか、ユーザーがセキュリティ・チェックに失敗することです。
サービス・クラス: サービス(一般サービス)
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dSecurityGroup: PublicやSecure.などのセキュリティ・グループ。
例
-
IdcCommandコマンド・ファイル・フォーマット:
# Retrieves criteria workflow information IdcService=GET_CRITERIA_WORKFLOWS_FOR_GROUP dSecurityGroup=Public
-
HDA形式:
@Properties LocalData IdcService=GET_CRITERIA_WORKFLOWS_FOR_GROUP dSecurityGroup=Public @end
5.2.5 GET_DOCUMENT_PROBLEMREPORTS
特定のコンテンツ・アイテムに関するすべての問題レポートを返すサービス。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dDocName: コンテンツ・アイテムのコンテンツID。
例
IdcService=GET_DOCUMENT_PROBLEMREPORTS dDocName=security_000015
5.2.6 GET_PROBLEMREPORTS_SEARCH_FORM
問題レポート検索フォームを返すサービス。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
5.2.7 GET_PROBLEMREPORTS_SEARCH_RESULTS
「問題レポート」検索ページで指定された検索条件に一致する問題レポートのリストを返すサービス。検索条件は、問題レポートの表で指定される列のいずれかにすることができます。
使用される検索条件は、問題レポートの表で指定される列のいずれかをとることができます。このサービスは名前/値のペアで渡され、次にデータベース問合せのWHERE
句に変換されます。
問題レポートのデータソースは(resource.htm fileで指定される)は、名前/値のペアで生成されるWHERE句とともに問合せの構築に使用されます。この問合せの結果はプレゼンテーション用に渡されます。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
オプションのサービス・パラメータ
-
dPrSeverity: Critical、Moderate、Minorなどの、問題レポートの重大度。このオプションは問題レポートがワークフロー・プロセス内で処理される方法に影響は及ぼしません。
-
dPrAuthor: 問題レポートの作成者。
-
dPrCaption: 問題レポートのキャプション。
-
dPrState: Open、Closed、Fixedなどの、問題レポートの状態。
-
dDocTitle: コンテンツ・アイテムのタイトル。
-
dDocName: コンテンツ・アイテムのコンテンツID。
-
dPrjDescription: プロジェクトの説明。
5.2.8 GET_UPDATE_PROBLEMREPORT_FORM
問題レポートの更新フォームを返すサービス。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dPrID: 問題レポートID。
例
IdcService=GET_UPDATE_PROBLEMREPORT_FORM dPrID=1
5.2.9 GET_WORKFLOWDOCUMENTS
特定のワークフローにあるコンテンツ・アイテムのリビジョンのリストを返すサービス。
このサービスは、ワークフローのすべてのコンテンツ・アイテムのリストを提供し、ワークフローにあるコンテンツ・アイテムのステータス(状態とステップ)を追跡するためにシステム・サーバーによって更新されます。
最も発生しがちなエラーは、ワークフロー名が存在しないことです。
サービス・クラス: サービス(一般サービス)
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
IdcService: GET_WORKFLOWDOCUMENTSに設定する必要があります。
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=GET_WORKFLOWDOCUMENTS dWfName=mktg_review
5.2.10 GET_WORKFLOWS_FOR_ALL
すべてのワークフローおよびそのステップに関する情報を戻すためにワークフロー・アプレットで使用されるサービス。
サービス・クラス: サービス(一般サービス)
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
5.2.11 LOAD_WORKFLOW_QUEUE
アクションを要求するワークフローにコンテンツ・アイテムのリストが含まれる、ユーザーのパーソナライズ・データを返すサービス。データは、DomainHome
/ucm/cs/data/users/profiles
ディレクトリにあるwf_in_queue.hda
ファイルから取得されます。
これは、リモート・アプリケーション・サービスであることを意図しています。それは、関連した表示テンプレートを使用しない生データ・サービスであるためです。
サービス・クラス: ユーザー・サービス
アクセス・レベル: 読取り、スクリプト作成可能(33)
場所: IdcHomeDir
/resources/core/tables/std_services.htm
結果
-
結果セット: WorkflowInQueue
使用
-
その他: SoapCustom:Wsdl:Workflow:Services
5.2.12 NOTIFY_CONTRIBUTOR
指定されたコンテンツ・アイテムに関する問題レポートをコントリビュータに通知するサービス。最も発生しがちなエラーは、コンテンツ・アイテムがシステムに存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
例
IdcService=NOTIFY_CONTRIBUTOR dID=55
5.2.13 PROBLEMREPORT_INFO
問題レポートに関するすべての情報を返すサービス。問題レポートの情報は、ファイル・システムおよびデータベース内にあります。このサービスにより、ユーザーに(コンテキストで使用される場合)「問題レポート情報」ページが表示されます。これにより、ユーザー・インタフェースからユーザーが問題レポートを再送信、削除または更新できるようになります。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dPrID: 問題レポートの一意のID。
例
IdcService=PROBLEMREPORT_INFO dPrID=1
5.2.14 RESEND_PROBLEMREPORT
アクティビティに関して通知対象のすべての関心あるユーザーに電子メールを再送信するサービス。このサービスは「問題レポート」ページからアクセスできます。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dPrID: 問題レポートID。
例
IdcService=RESEND_PROBLEMREPORT dPrID=1
5.2.15 REVIEW_WORKFLOW_DOC
ユーザーがワークフロー内のドキュメントをレビューできるようにするページを生成するサービス。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
5.2.16 UPDATE_PROBLEMREPORT
問題レポート情報を更新するサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dPrID: 問題レポートID。
-
dPrState: Open、Closed、Fixedなどの、問題レポートの状態。
オプションのサービス・パラメータ
-
dPrCaption: 問題レポートのキャプション。
-
dPrSeverity: Critical、Moderate、Minorなどの、問題レポートの重大度。このオプションは問題レポートがワークフロー・プロセス内で処理される方法に影響は及ぼしません。
-
prMessage: 問題レポートのメッセージ。
例
-
IdcCommandコマンド・ファイル・フォーマット:
IdcService=UPDATE_PROBLEMREPORT dPrID=1 dPrState=OPEN
-
任意のパラメータを持つHDAファイル形式:
@Properties LocalData IdcService=UPDATE_PROBLEMREPORT dPrID=1 dPrState=OPEN prMessage=Description is stored in hda file. dPrCaption=change this caption dPrSeverity=SERIOUS @end
5.2.17 WORKFLOW_CHECKIN_SUB
コンテンツ・アイテムがすでに存在し、ワークフロー内にある場合に、そのコンテンツ・アイテムをチェックインするサブサービス。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
5.2.18 WORKFLOW_EDIT_REV
実行されるワークフロー・チェックのタイプを決定するために、WORKFLOW_CHECKIN_SUBサブサービスで使用されるサブサービス。このサービスは、ワークフローのリビジョンを適切に編集します。ワークフロー設計が評価されると、WORKFLOW_EDIT_REVとWORKFLOW_NEW_REVのいずれを使用するかが決定されます。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
5.2.19 WORKFLOW_NEW_REV
実行されるワークフロー・チェックインのタイプを決定するために、WORKFLOW_CHECKINサービスで使用されるサブサービス。このサービスは、ワークフロー・ドキュメントの新しいリビジョンを作成します。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
5.2.20 WORKFLOW_REJECT_FORM
却下されたワークフローのリビジョンの却下フォームを返すサービス。このサービスは、レビューアがワークフロー・ステップのコンテンツを却下した場合(レビューアが「却下」をクリックした場合)に実行されます。
このサービスは通常、JavaScriptを使用して値を割り当てるブラウザ環境で実行されます。ブラウザ環境で渡されるパラメータを、次のサブセクションに示します。
サービス・クラス: ドキュメント・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=WORKFLOW_REJECT_FORM dWfName=mktg_review dID=44
5.3 ワークフロー・テンプレート・サービス
ワークフロー・テンプレート・サービスは、ワークフロー・テンプレートの管理または変更に使用されます。ここにリストされるすべてのサービスは、ワークフロー・テンプレート・サービスのサービス・クラスを持ちます。この項では、次のサービスについて説明します。
5.3.1 ADD_WF_TEMPLATE
新しいワークフロー・テンプレートを作成するサービス。最も発生しがちなエラーは、ワークフロー・テンプレート名が一意でないこと、またはシステムがワークフロー・テンプレート・リストを取得できないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfTemplateName: ワークフロー・テンプレート名。
-
dWfTemplateDescription: ワークフロー・テンプレートの説明。
例
IdcService=ADD_WF_TEMPLATE dWfTemplateName=mark_temp dWfTemplateDescription=marketing template
5.3.2 DELETE_WF_TEMPLATE
既存のワークフロー・テンプレートを削除するサービス。最も発生しがちなエラーは、システムがワークフロー・テンプレートを取得できないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfTemplateName: ワークフロー・テンプレート名。
例
IdcService=DELETE_WF_TEMPLATE dWfTemplateName=wf_template_10
5.3.3 EDIT_WF_TEMPLATE
既存のワークフロー・テンプレートを変更するサービス。このサービスは、ワークフロー・テンプレートのステップがあるため、EDIT_WORKFLOWSTEPと似ています。ただし、このサービスでは、テンプレートの複数のステップや他の部分の編集が可能です。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dAliases: /nエスケープ・シーケンスで区切られるエイリアス・ユーザーのリスト。
-
たとえば:
dAliases=subadmins/nservices
。 -
dWfStepDescription: ステップの説明。
-
dWfStepHasWeight: 制限されたレビューア・オプションを有効にします。
-
1 (true)に設定し、dWfStepWeightパラメータでレビューア数を定義します。
-
dWfStepIsAllが有効な場合は、0 (false)に設定します。
-
dWfStepIsAll: すべてのレビューア・オプションを有効にします。
-
ワークフローが次のステップに移る前に、ステップに割り当てられているすべてのユーザーがリビジョンを承認する必要がある場合は、1 (true)に設定します。
-
dWfStepHasWeightが有効な場合は、0 (false)に設定します。
-
dWfStepName: ワークフロー・ステップ名。通常、これはレビューのタイプ(初期レビューや整理編集など)またはレビューアの職務(マネージャやコピー・エディタなど)になります。
-
dWfStepType: ワークフロー・ステップ・タイプ
-
レビューア: リビジョンを承認または拒否します。
-
レビューア/コントリビュータ: リビジョンを編集、承認および拒否できます。
-
dWfStepWeight: 制限されたレビューア・オプションのレビューア数を定義します。
-
レビューア数に数値を入力します。指定したユーザー数がリビジョンを承認するとすぐに、ワークフローは次のステップに移ります。
-
このフィールドにゼロ(0)を入力すると、リビジョンがステップに到達したときに、レビューアに通知されますが、そのステップではリビジョンの承認、拒否、編集はできません。ワークフローは自動的に次のステップに進みます。
-
dWfTemplateDescription: ワークフロー・テンプレートの説明。
-
dWfTemplateName: ワークフロー・テンプレート名。
例
次は、EDIT_WF_TEMPLATEサービス・コールの例です。
@Properties LocalData dUser=fradiche dWfStepIsAll=0 watchedMonikers= blFieldTypes=StatusMessage message monitoredTopics=appcommongui,1060430685890 dAliases=fradiche*09user*09user1*09user monitoredSubjects=collaborations,1061386025875,config,1061386026266,metadata, 1061386026216,metaoptlists,1061386026236,wftemplates,1061386026267,projects, 1061386026586,users,1061386026216,workflows,1061386026296,aliases, 1061386026266,wfscripts,1061386026266,usermetaoptlists,1061386026256, doctypes,1061386026216,accounts,1061386026216 refreshSubMonikers= dWfStepID= dWfStepHasWeight=1 wfExitScript= wfUpdateScript= ClientEncoding=Cp1252 dWfStepDescription= wfUpdateScriptSummary= dWfStepType=Reviewer dWfID= HasAdditionalExitCondition=0 IsTemplateScript=1 dWfStepName=s1 IsJava=1 wfExitConditionSummary= dAliasType=user ConditionKeys=HasAdditionalExitCondition,wfAdditionalExitCondition dWfTemplateDescription=test dWfTemplateName=test blDateFormat=M/d{/yyyy} {h:mm{:ss}{.SSSS} {aa}}!tAmerica/Chicago IdcService=EDIT_WF_TEMPLATE dAlias=user1 dWfStepWeight=1 wfEntryScriptSummary= wfExitScriptSummary= wfEntryScript= @end @ResultSet WorkflowSteps 9 dWfStepName dWfStepID dWfID dWfStepType dWfStepIsAll dWfStepWeight dWfStepDescription dAliases dWfStepHasWeight s1 Reviewer 0 1 fradiche*09user*09user1*09user 1 @end @ResultSet WorkflowStepEvents 4 dWfStepName wfEntryScript wfExitScript wfUpdateScript s1 @end @ResultSet UpdatedUserTopics 3 topicName topicValue topicTS @end
次は、返される結果の例です。
Content-type: text/plain Content-Length: 2446 <?hda version="6.3 dev (build-date)" jcharset=Cp1252 encoding=iso-8859-1?> @Properties LocalData wfUpdateScript= dUser=sysadmin refreshSubMonikers= refreshTopics=appcommongui,1040486396000 dWfTemplateDescription=test dAlias=user1 wfExitConditionSummary= monitoredSubjects=collaborations,1061386025875,config,1061386026266,metadata, 1061386026216,metaoptlists,1061386026236,wftemplates,1061386026267,projects, 1061386026586,users,1061386026216,workflows,1061386026296,aliases, 1061386026266,wfscripts,1061386026266,usermetaoptlists,1061386026256, doctypes,1061386026216,accounts,1061386026216 wfExitScript= ConditionKeys=HasAdditionalExitCondition,wfAdditionalExitCondition dWfStepDescription= dAliases=fradiche*09user*09user1*09user dWfStepType=Reviewer watchedMonikers= HasAdditionalExitCondition=0 changedMonikers= changedSubjects= blFieldTypes=StatusMessage message IdcService=EDIT_WF_TEMPLATE wfExitScriptSummary= dWfStepHasWeight=1 wfEntryScript= wfUpdateScriptSummary= dAliasType=user dWfStepName=s1 dWfStepWeight=1 wfEntryScriptSummary= dWfStepID= refreshMonikers= blDateFormat=M/d{/yyyy} {h:mm{:ss}{.SSSS} {aa}}!tAmerica/Chicago ClientEncoding=Cp1252 IsJava=1 dWfStepIsAll=0 IsTemplateScript=1 refreshSubjects=wftemplates,1061386026272 dWfTemplateName=test monitoredTopics=appcommongui,1060430685890 dWfID= @end @ResultSet WorkflowSteps 9 dWfStepName dWfStepID dWfID dWfStepType dWfStepIsAll dWfStepWeight dWfStepDescription dAliases dWfStepHasWeight s1 Reviewer 0 1 fradiche*09user*09user1*09user 1 @end @ResultSet WorkflowStepEvents 4 dWfStepName wfEntryScript wfExitScript wfUpdateScript s1 @end @ResultSet UpdatedUserTopics 3 topicName topicValue topicTS appcommongui \@Properties LocalData\nblFieldTypes=\nblDateFormat=M/d{/yy} {h:mm{:ss.SSSS} {aa}[zzz]}!tAmerica/Chicago\n\@end\n\@ResultSet UserSelectView:filter\n3\nfilterColumn\nfilterValue\nisEnabled\ndUserAuthType \nLOCAL\ntrue\n\@end\n\@ResultSet UserView:filter\n3\nfilterColumn \nfilterValue\nisEnabled\ndUserAuthType\nLOCAL\ntrue\n\@end\n\@ResultSet DocView:filter\n3\nfilterColumn\nfilterValue\nisEnabled\ndProcessingState \nM\nfalse\ndIsCheckedOut\n1\nfalse\ndStatus\nGENWWW\ntrue\ndDocTitle \nCanceled:%\nfalse\ndReleaseState\nN\nfalse\nisLatestRev\n\ntrue \ndSecurityGroup\ntest\nfalse\ndDocType\ntest\nfalse\n\@end\n\n 1040486396000 @end @ResultSet WfTemplates 2 dWfTemplateName dWfTemplateDescription collaboration_template Basic Collaboration template test test @end
5.3.4 GET_WF_TEMPLATE
特定のワークフロー・テンプレートの説明を返すサービス。最も発生しがちなエラーは、ワークフロー・テンプレート名が存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfTemplateName: ワークフロー・テンプレート名。
例
IdcService=GET_WF_TEMPLATE dWfTemplateName=servicestemplate
5.4 ワークフロー・サービス
ワークフロー・サービスは、ワークフローの追加、トークンの追加、ワークフローの有効化または無効化を含む、ワークフローの管理に使用されるサービスです。次のリストでは、頻繁に使用されるサービスはアスタリスク(*)でマークされています。
これらのサービスはすべて、ワークフロー・サービスのサービス・クラスを持ちます。
この項では、次のサービスについて説明します。
5.4.1 ADD_WORKFLOW
新しいワークフローを作成するサービス。このサービスは「ワークフロー管理」アプレットにより実行されます。「ワークフロー管理」管理アプレットから、ワークフローおよびサブワークフローを追加、編集、有効化、無効化および削除できます。
最も発生しがちなエラーは、ワークフロー名が一意でないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dWfDescription: ワークフローの説明。
-
dWfType: 基本や基準などのワークフロー・タイプ。
-
dSecurityGroup: PublicやSecure.などのセキュリティ・グループ。
-
dWfCriteriaName: ワークフロー基準フィールド。
-
dWfCriteriaOperator: ワークフロー基準演算子(matches)。
-
dWfCriteriaValue: ワークフロー基準値。
例
IdcService=ADD_WORKFLOW dWfName=test_workflow dSecurityGroup=Public dWfType=Criteria dWfCriteriaName=dDocAuthor dWfCriteriaOperator=matches dWfCriteriaValue=sysadmin dWfDescription=testing workflow
5.4.2 ADD_WORKFLOW_SCRIPT
ワークフローにスクリプト・テンプレートを追加するために使用されるサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfScriptName: 使用されるスクリプト・テンプレートの名前。
-
wfScriptDescription: スクリプトに使用される説明。
5.4.3 ADD_WORKFLOW_TOKEN
ワークフローにトークンを追加するために使用されるサービス。
サービス・クラス: ワークフロー・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfToken: 新しいトークンを作成するために使用されるデフォルト・トークン。
-
wfTokenName: 追加される新しいトークンの名前。
-
wfTokenDescription: トークンに使用される説明。
5.4.4 ADD_WORKFLOWALIASES
ワークフロー・ステップにユーザーまたはエイリアスを追加するサービス。ユーザーを追加するには、dAliasTypeパラメータをuserに設定します。エイリアスを追加するには、dAliasTypeパラメータをaliasに設定します。最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないことです。
ノート:
エイリアスがここで定義されていません。エイリアスはすでに存在している必要があります。エイリアスは通常、UserAdminアプレットを使用して作成されます。
サービス・クラス: ワークフロー・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
aliases: エイリアス。
-
dAliasType: 割り当てられたエイリアスのタイプ。値はaliasまたはuserを指定できます。
-
dWfID: ワークフローID。
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dWfStepID: ワークフロー・コントリビューション・ステージID。自動生成される値はデータベース表から取得できます。Content Serverシステムはそのコントリビューション・ステージのdWfStepIDを自動的に割り当てます。
例
IdcService=ADD_WORKFLOWALIASES dWfName=mktg_review dWfID=12 dAliasType=user aliases=sammy dWfStepID=26
5.4.5 ADD_WORKFLOWDOCUMENT
基本ワークフローに新しいコンテンツ・アイテムを追加するサービス。dDocNameで指定されたコンテンツ・アイテムはシステムに存在する必要はありません。
このサービスは、基本ワークフローを作成し、「コンテンツ」セクションの「新規」をクリックすることで、「ワークフロー管理」アプレットからコールされます。このサービスはADD_WORKFLOWDOCUMENT_SUBサブサービスを実行します。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dDocName: コンテンツ・アイテムのコンテンツID。
例
IdcService=ADD_WORKFLOWDOCUMENT dWfName=mktg_review dDocName=test1234
5.4.6 ADD_WORKFLOWDOCUMENT_SUB
コンテンツ・アイテムを基本ワークフローに追加するためにADD_WORKFLOWDOCUMENTSおよびADD_WORKFLOWDOCUMENTによってコールされるサブサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
5.4.7 ADD_WORKFLOWDOCUMENTS
基本ワークフローに選択したコンテンツ・アイテムを追加するサービス。追加するアイテムのリストは、dDocNameパラメータで指定されます。
このサービスは、基本ワークフローを作成し、「コンテンツ」セクションの「選択」をクリックすることで、「ワークフロー管理」アプレットからコールされます。
このサービスはADD_WORKFLOWDOCUMENT_SUBサブサービスを実行します。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dDocName: 追加されるコンテンツ・アイテムのコンテンツID。複数のアイテムが追加される場合は、タブ区切りリストを使用します。
例
IdcService=ADD_WORKFLOWDOCUMENTS dWfName=mktg_review dDocName=test_000035 dataSource=Documents resultName=DOCUMENTS dWfType=Basic whereClause=dSubscriptionType='test' dWfDirectory=public
5.4.8 ADD_WORKFLOWSTEP
新しいワークフロー・ステップを作成するサービス。
-
これらのパラメータは、「ワークフロー管理」アプレットを使用して、ブラウザ環境で実行できます。たとえば、dWfStepName、dWfStepDescriptionおよびdWfStepTypeのエントリは、ステップのレビュー担当者の編集画面の「ワークフロー管理」アプレットの「タイプ」ドロップダウン・リスト、「名前」エントリ、および「説明」フィールドに対応しています。
-
dWfStepWeightを数値に設定すると、「ワークフロー管理」アプレットの「ワークフロー・ステップ」の「レビューアの最低必要人数」オプションに関連付けられているフィールドに値を入力するのと同じになります。定義されている場合、dWfStepWeightで指定されたユーザー数がリビジョンを承認するとすぐに、ワークフローは次のステップに移ります。
-
dWfStepIsAllを1 (true)に設定すると、「ワークフロー管理」アプレットの「ワークフロー・ステップ」の「すべてのレビューア」オプションを有効にするのと同じになります。trueに設定した場合、ワークフローが次のステップに移る前に、ステップに割り当てられているすべてのユーザーがリビジョンを承認する必要があります。
-
最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないか、指定されたステップが一意ではないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dWfStepName: ワークフロー・ステップ名。
-
dWfStepDescription: ステップの説明。
-
dWfStepType: ワークフロー・ステップ・タイプ
-
レビューア: リビジョンを承認または拒否します。
-
レビューア/コントリビュータ: リビジョンを編集、承認および拒否できます。
-
-
dWfStepIsAll:
-
1 (true): ワークフローが次のステップに移る前に、ステップに割り当てられているすべてのユーザーがリビジョンを承認する必要があります。
-
0 (false): 必要な承認数がdWfStepWeightパラメータによって指定されます。
-
-
dWfStepWeight: ワークフローが次のステップに移る前に、リビジョンを承認する必要があるレビューアの数。
-
dWfStepIsAllが1 (true)の場合、このパラメータは無視されます。dWfStepIsAllが0 (false)の場合、このパラメータは有効になります。
-
このパラメータを0 (ゼロ)に設定すると、リビジョンがステップに到達したときに、レビューアに通知されますが、そのステップではリビジョンの承認、却下、編集はできません。ワークフローは自動的に次のステップに進みます。
-
オプションのサービス・パラメータ
-
wfEntryScript: ステップ・エントリのスクリプト。
-
wfExitScript: ステップ終了スクリプト。
-
wfUpdateScript: ステップ更新スクリプト。
ノート:
スクリプトは、
<$
および$>
デリミタ内に配置される必要があります。たとえば、<$if ConditionExpression$>
です。
5.4.9 CRITERIAWORKFLOW_DISABLE
基準ワークフローを無効にするサービス。最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=CRITERIAWORKFLOW_DISABLE dWfName=mktg_review
5.4.10 CRITERIAWORKFLOW_DISABLE_SUB
基準ワークフロー内のサブワークフローを無効にするサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
5.4.11 CRITERIAWORKFLOW_ENABLE
基準ワークフローを有効にするサービス。最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=CRITERIAWORKFLOW_ENABLE dWfName=mktg_review
5.4.12 DELETE_WFCONTRIBUTORS
基本ワークフローの初期ステップ(コントリビューション・ステップ)からユーザーおよびエイリアスを削除するために使用されるサービス。最も発生しがちなエラーは、パラメータに不整合があるか、指定されたワークフローまたはエイリアスが存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
aliases: 基本ワークフローから削除されるエイリアスおよびユーザー。複数のエイリアスが削除される場合は、タブ区切りリストを使用します。
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dWfStepID: ワークフロー・コントリビューション・ステップID。自動生成される値はデータベース表から取得できます。
例
IdcService=DELETE_WFCONTRIBUTORS dWfName=mktg_review dWfStepID=26 aliases=user20
5.4.13 DELETE_WORKFLOW
既存の基本ワークフローを削除するサービス。最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=DELETE_WORKFLOW dWfName=mktg_review
5.4.14 DELETE_WORKFLOW_SCRIPT
ワークフロー・スクリプトを削除するサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfScriptName: 使用されるスクリプト・テンプレートの名前。
-
wfScriptDescription: スクリプトに使用される説明。
5.4.15 DELETE_WORKFLOW_TOKEN
ワークフロー・トークンを削除するサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfTokenName: 削除するトークンの名前。
5.4.16 DELETE_WORKFLOWCRITERIA
既存の基準ワークフローを削除するサービス。ワークフローがアクティブな場合、このアクションにより、このワークフロー内のすべてのコンテンツ・アイテムがワークフローを終了する旨がユーザーに通知されます。最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=DELETE_WORKFLOWCRITERIA dWfName=mktg_review
5.4.17 DELETE_WORKFLOWDOCUMENTS
基本ワークフローからコンテンツ・アイテムを削除するサービス。このサービスは「ワークフロー管理」アプレットにより実行されます。
最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローが存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: 基本ワークフロー名。
-
docNames: 削除されるドキュメントのコンテンツ・アイテム名。複数のアイテムが削除される場合は、タブ区切りリストを使用します。
ノート:
docNamesパラメータおよびdDocNameパラメータの両方を含めることをお薦めします。このサービスの実行には、両方のパラメータが使用されるためです。
例
次は、DELETE_WORKFLOWDOCUMENTSサービス・コールの例です。
@Properties LocalData IdcService=DELETE_WORKFLOWDOCUMENTS dWfName=w3 docNames=rr dDocName=rr @end
次は、返される結果の例です。
Content-type: text/plain Content-Length: 931 <?hda version="6.3 dev (build-date)" jcharset=Cp1252 encoding=iso-8859-1?> @Properties LocalData dUser=sysadmin blFieldTypes=xThreadParentDocName bigtext,xCollectionID int,xMailType text,xZoomLevel int,dCompletionDate date,xTargetCompression int,xTemplateType text,xEmailFrom bigtext,xEmailCC memo,dMessage message2,xHidden text, xClbraAliasList memo,xWebsiteID int,StatusMessage message,xComments memo, xEmailDate date,xWebsiteObjectType text,xCollectionInhibitUpdateMeta text, xClbraUserList memo,xFileFormat bigtext,dReleaseDate date,xMessageID text,dInDate date,xDiscussionType text,dCreateDate date,dOutDate date,xDiscussionCount int,xReadOnly text docNames=rr refreshSubMonikers= blDateFormat=M/d{/yyyy} {h:mm{:ss}{.SSSS} {aa}}!tAmerica/Chicago dWfName=w3 refreshSubjects= changedSubjects=workflows,1061386026294 dDocName=rr refreshMonikers= changedMonikers= dWfDocState=INIT IdcService=DELETE_WORKFLOWDOCUMENTS IsJava=1 @end
5.4.18 DELETE_WORKFLOWSTEP
ワークフローから指定されたステップを削除するサービス。このサービスは、「ワークフロー」アプレットから使用されます。ユーザーはステップを選択し、「ステップの削除」ボタンをクリックします。このサービスがアプレット外で実行される場合、制御アプリケーションはワークフロー・ステップを指定する必要があります。ステップIDおよび名前はワークフロー設計情報の一部としてデータベースに格納され、使用するためにそのデータベースから取得できます。
最も発生しがちなエラーは、指定されたワークフローまたはワークフロー・ステップが存在しないか、ワークフローがアクティブなことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dWfStepName: ワークフロー・ステップ名。
-
dWfStepID: ワークフロー・コントリビューション・ステージID。
例
IdcService=DELETE_WORKFLOWSTEP dWfName=c2 dWfStepID=12 dWfStepName=edit
5.4.19 EDIT_WORKFLOW
既存のワークフローを変更するサービス。このサービスは「ワークフロー管理」アプレットにより実行されます。最も発生しがちなエラーは、ワークフロー名が存在しないかユーザーがセキュリティ・チェックに失敗することです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dSecurityGroup: PublicやSecure.などのセキュリティ・グループ。
オプションのサービス・パラメータ
-
dWfCriteriaName: ワークフロー基準名。
-
dWfCriteriaOperator: Matches、Starts、Endsなどのワークフロー基準演算子。
-
dWfCriteriaValue: ワークフロー基準値。
-
dWfDescription: ワークフローの説明。
-
dWfType: 基本や基準などのワークフロー・タイプ。
例
-
IdcCommandコマンド・ファイル・フォーマット:
IdcService=EDIT_WORKFLOW dWfName=c2 dSecurityGroup=Public
-
任意のパラメータを持つHDA形式:
@Properties LocalData IdcService=EDIT_WORKFLOW dWfName=test_workflow dSecurityGroup=Public dWfType=Criteria dWfCriteriaName=dDocAuthor dWfCriteriaOperator=matches dWfCriteriaValue=sysadmin dWfDescription=testing workflow @end
5.4.20 EDIT_WORKFLOW_SCRIPT
ワークフロー・スクリプトを編集するために使用されるサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfScriptName: 使用されるスクリプト・テンプレートの名前。
-
wfScriptDescription: スクリプトに使用される説明。
5.4.21 EDIT_WORKFLOW_TOKEN
ワークフロー・トークンを編集するために使用されるサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfTokenName: 編集されるトークンの名前。
5.4.22 EDIT_WORKFLOWCRITERIA
既存の基準ワークフローの基準を変更するサービス。基準の編集にはプロジェクトやコラボレーション・ワークフローへのワークフローの変更またはコンテンツ・アイテムをワークフローに入れるために満たす必要があるメタデータ条件の変更が含まれる場合があります。
次の2種類の基準ワークフローが存在します: メタデータ条件を必要とするワークフローであるcriteriaおよびメタデータ条件を持たないsubworkflow。2種類のワークフローがあるので、dWfTypeは、使用される基準ワークフローのタイプを指定するための必須パラメータです。
このサービスは「ワークフロー管理」アプレットにより実行されます。最も発生しがちなエラーは、ワークフロー名が存在しないかユーザーがセキュリティ・チェックに失敗することです。
サービス・クラス: ワークフロー・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dSecurityGroup: PublicやSecure.などのセキュリティ・グループ。
-
dWfType: ワークフロー・タイプ
-
dWfCriteriaName: ワークフロー基準名。
-
dWfCriteriaOperator: Matches、Starts、Endsなどのワークフロー基準演算子。
-
dWfCriteriaValue: ワークフロー基準値。
オプションのサービス・パラメータ
-
dWfDescription: ワークフローの説明。
例
IdcService=EDIT_WORKFLOWCRITERIA dWfName=c2 dSecurityGroup=Public dWfType=Criteria dWfCriteriaName=dDocType dWfCriteriaOperator=matches dWfCriteriaValue=ADACCT
5.4.23 EDIT_WORKFLOWSTEP
既存のワークフロー・ステップを変更するサービス。
これらのパラメータは、「ワークフロー管理」アプレットを使用して、ブラウザ環境で実行できます。たとえば、dWfStepName、dWfStepDescriptionおよびdWfStepTypeのエントリは、ステップのレビュー担当者の編集画面の「ワークフロー管理」アプレットの「タイプ」ドロップダウン・リスト、「名前」エントリ、および「説明」フィールドに対応しています。
dWfStepWeightを数値に設定すると、「ワークフロー管理」アプレットの「ワークフロー・ステップ」の「レビューアの最低必要人数」オプションに関連付けられているフィールドに値を入力するのと同じになります。定義されている場合、dWfStepWeightで指定されたユーザー数がリビジョンを承認するとすぐに、ワークフローは次のステップに移ります。
dWfStepIsAllを1 (true)に設定すると、「ワークフロー管理」アプレットの「ワークフロー・ステップ」の「すべてのレビューア」オプションを有効にするのと同じになります。trueに設定した場合、ワークフローが次のステップに移る前に、ステップに割り当てられているすべてのユーザーがリビジョンを承認する必要があります。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dWfStepName: ワークフロー・ステップ名。
-
dAliases: ステップに使用されるエイリアスおよびユーザーのタブ区切りのリスト。このパラメータの形式は、
(
alias/
user)\t
(
alias/
user type)\t(
alias/
user)\t(
alias/
user type)
です。 -
dWfStepDescription: ステップの説明。
-
dWfStepType: ワークフロー・ステップ・タイプ
-
レビューア: リビジョンを承認または拒否します。
-
レビューア/コントリビュータ: リビジョンを編集、承認および拒否できます。
-
-
dWfStepIsAll:
-
1 (true): ワークフローが次のステップに移る前に、ステップに割り当てられているすべてのユーザーがリビジョンを承認する必要があります。
-
0 (false): 必要な承認数がdWfStepWeightパラメータによって指定されます。
-
-
dWfStepWeight: ワークフローが次のステップに移る前に、リビジョンを承認する必要があるレビューアの数。
-
dWfStepIsAllが1 (true)の場合、このパラメータは無視されます。dWfStepIsAllが0 (false)の場合、このパラメータは有効になります。
-
このパラメータを0 (ゼロ)に設定すると、リビジョンがステップに到達したときに、レビューアに通知されますが、そのステップではリビジョンの承認、却下、編集はできません。ワークフローは自動的に次のステップに進みます。
-
オプションのサービス・パラメータ
-
wfEntryScript: ステップ・エントリのスクリプト。
-
wfExitScript: ステップ終了スクリプト。
-
wfUpdateScript: ステップ更新スクリプト。
ノート:
スクリプトは、
<$
および$>
デリミタ内に配置される必要があります。For example,<$if ConditionExpression$>
例
次の例では、表記規則\t
がタブ区切リを示していることに注意してください。
IdcService=EDIT_WORKFLOWSTEP dWfName=test_workflow dWfStepName=edit dWfStepType=Reviewer/Contributor dWfStepDescription=copy edit step dAliases=AllUsers\taliases\tsysadmin\tuser dWfStepIsAll=0 dWfStepWeight=2 wfEntryScript= wfExitScript= wfUpdateScript=
5.4.24 GET_ACTIVE_WORKFLOWS
ユーザーがワークフローを選択し、ワークフロー内のすべてのドキュメントを表示可能な「アクティブなワークフロー」ページを返すサービス。
アクセス・レベル: 読取り、書込み、スクリプト作成可能(49)
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
結果
-
ResultSets:
-
StdWorkflows (dWfName、dWfID、dWfDescription、dCompletionDate、dSecurityGroup、dWfStatus、dWfType、dIsCollaboration)
-
ClbraWorkflows (StdWorkflowsと同じフィールド)
-
ClbraAccessList (dClbraName、userList、aliasList)
-
-
レスポンス・テンプレート: WORKFLOW_LIST (workflow_list.htm)
使用
-
リソース・インクルード:
-
pne_nav_management_links
-
std_doc_man_pages
-
-
テンプレート:
-
WORKFLOW_REJECT_FORM (reject_doc.htm)
-
ALL_WORKFLOW_DOCS (workflow_all_docs_list.htm)
-
WORKFLOW_DOCS (workflow_docs_list.htm)
-
WORKFLOW_INFO (workflow_info.htm)
-
WF_INQUEUE_LIST (workflow_queue.htm)
-
WORKFLOW_REVIEW_FORM (workflow_review_form.htm)
-
-
標準ナビゲーション: commonNav.js
5.4.25 GET_CRITERIA_WORKFLOWS_FOR_GROUP
指定されたセキュリティ・グループのワークフローを返すワークフロー・アプレットで使用されるサービス。このサービスは、返されたワークフローのステップ情報を返します。最も発生しがちなエラーは、セキュリティ・グループが存在しないか、ユーザーがセキュリティ・チェックに失敗することです。
WorkflowsForGroupおよびWorkflowStepsForGroup結果セットを返します。
-
WorkflowsForGroupでは、このグループに対するすべてのワークフローがリストされます(dWfID、dWfName)。
-
WorkflowStepsForGroupでは、このグループに対するすべてのワークフローのすべてのステップがリストされます(dWfID、dWfName、dWfStepID、dWfStepName)。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dSecurityGroup: PublicやSecure.などのセキュリティ・グループ。
例
-
IdcCommandコマンド・ファイル・フォーマット:
# Retrieves criteria workflow information IdcService=GET_CRITERIA_WORKFLOWS_FOR_GROUP dSecurityGroup=Public
-
HDA形式:
@Properties LocalData IdcService=GET_CRITERIA_WORKFLOWS_FOR_GROUP dSecurityGroup=Public @end
5.4.26 GET_WF_COMPANION_INFO
ワークフロー内のドキュメントのコンパニオン情報ファイルを返します。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dDocName: ワークフロー内のドキュメントの名前。
-
dWfName: ワークフロー名。
5.4.27 GET_WORKFLOW
特定のワークフローに関する情報を返すサービス。最も発生しがちなエラーは、ワークフロー名が存在しないことです。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=GET_WORKFLOW dWfName=mktg_review
5.4.28 GET_WORKFLOW_INFO
コンテンツ・アイテムのワークフロー・ステップ情報を返すサービス。このサービスは、PNEリンクから「アクティブなワークフロー」を選択し、ワークフロー名をクリックしてから、ステップ名のリンクをクリックすることにより、ブラウザ・インタフェースで実行されます。
最も発生しがちなエラーは、コンテンツ・アイテムまたはワークフロー名が存在しないことです。
アクセス・レベル: 読取り、書込み、スクリプト作成可能(49)
実行される問合せ: QdocInfo、QworkflowDocument、QworkflowForID、QwfDocState、QworkflowSteps
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
-
dWfStepID: ワークフロー・コントリビューション・ステージID。自動生成される値はデータベース表から取得できます。
結果
-
ResultSets:
-
WorkflowSteps(指定されたワークフローのWorkflowSteps DB表のすべての行からの全フィールド)
-
WorkflowSteps(現在のステップのすべてのWorkflowStepsフィールドと、dUsersおよびdHasTokensフィールド)
-
DOC_INFO(指定されたリビジョンのRevisionsおよびDocMetaからのすべてのフィールド)
-
WorkflowInfo(指定されたワークフローのWorkflows DB表からのすべてのフィールド)
-
WorkflowState(指定されたコンテンツ・アイテムのWorkflowState DB表からのdUserNameフィールドのみ)
-
WorkflowActionHistory (data\workflow\statesディレクトリの対応するHDAファイルからの結果セット)
-
-
ローカル・データ:
-
AuthorAddress
-
dID
-
dUser
-
dWfCurrentStepID
-
dWfName
-
dWfStepID
-
RemainingStepUsers
-
-
レスポンス・テンプレート: WORKFLOW_INFO (workflow_info.htm)
使用
-
リソース・インクルード: clbra_wf_doc_list
例
IdcService=GET_WORKFLOW_INFO dID=61 dWfStepID=19
5.4.29 GET_WORKFLOW_INFO_BYNAME
ワークフローのドキュメントの名前に基づいたワークフローに関する情報を取得するために使用されるサービス。ドキュメントの履歴、ワークフローに残っているステップ、現在のワークフローのレビュー担当者をリストする、コンテンツ・アイテムの「ワークフロー情報」ページを返します。
アクセス・レベル: 読取り、書込み、スクリプト作成可能(49)
実行される問合せ:
-
QdocNameMeta
-
QworkflowDocument
-
QworkflowForID
-
QwfDocState
-
QworkflowSteps
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dDocName: アクティブなワークフロー内のドキュメントの名前。
結果
-
ResultSets:
-
WorkflowSteps(指定されたワークフローのWorkflowSteps DB表のすべての行からの全フィールド)
-
WorkflowSteps(現在のステップのすべてのWorkflowStepsフィールドと、dUsersおよびdHasTokensフィールド)
-
DOC_INFO(指定されたコンテンツ・アイテムのRevisionsおよびDocMetaからのすべてのフィールド)
-
WorkflowInfo(指定されたワークフローのWorkflows DB表からのすべてのフィールド)
-
WorkflowState(指定されたコンテンツ・アイテムのWorkflowState DB表からのdUserNameフィールドのみ)
-
WorkflowActionHistory (data\workflow\statesディレクトリの対応するHDAファイルからの結果セット)
-
-
ローカル・データ:
-
AuthorAddress
-
dUser
-
dWfName
-
dWfStepID
-
RemainingStepUsers
-
-
レスポンス・テンプレート: WORKFLOW_INFO (workflow_info.htm)
使用
-
リソース・インクルード:
-
setup_workflow_action_popups
-
wf_in_queue_display
-
workflow_action_popup
-
-
テンプレート:
-
WORKFLOW_REVIEW_FORM (workflow_review_form.htm)
-
WORKFLOW_REVIEW_FRAMES (workflow_review_frames.htm)
-
-
その他: SoapCustom:Wsdl:Workflow:Services
5.4.30 GET_WORKFLOW_INQUEUE_LIST_EX
ワークフローに存在するコンテンツ・アイテムのリストを返し、'doMarkFavorites'、'ResultCount'、'StartRow'などのパラメータ、および'xComments'などのメタデータ・フィールドをサポートするサービス。
このサービスは、次のパラメータを入力として使用し、ワークフロー内のすべてのアイテムのリストを返します。結果は結果セット'WorkFlowInQueue'に存在します。
オプションのサービス・パラメータ
- doMarkFavorites (Integer(0/1)): 設定すると、'WorkFlowInQueue'結果セットにfisFavoriteフィールドが追加されます。お気に入りフォルダにアイテムがある場合、それはお気に入りです。Frameworkfoldersでのみ使用できます。
- StartRow (Integer): 返される結果の最初の行の番号。デフォルトは1です。
- ResultCount (Integer): 結果セット内に返される行の最大数。デフォルトは20です。
- MaxRows (Integer): ページ区切り付きで返される合計行の最大数。デフォルトは200です。
- wfSortField (String): 結果セット'WorkFlowInQueue'のソートに使用されるフィールド。デフォルトは'dwfQueueLastActionTs'です。
- wfSortOrder (String): 結果セット'WorkFlowInQueue'のソートに使用される順序。Asc (昇順)またはDesc (降順)を指定できます。デフォルトはDescです。
返されるデータ
- StartRow (Integer): 結果セット内に返される最初の行の番号。
- EndRow (Integer): 結果セット内に返される最後の行の番号。
- PageNumber (Integer): 現在返されるページの番号。
- WorkFlowInQueue (ResultSet): アイテムに関する情報を含む様々なメタデータ・フィールドが含まれます。これらのフィールドの一部を次に示します:
- dDocName: ワークフロー内のアイテムの名前。
- dID: ワークフロー内のアイテムのコンテンツID。
- xComments: アイテムに指定されたコメント。
- dOriginalName: チェックインされる元のファイルの名前。
- fisFavorite: ファイルがお気に入りかどうかを示します(doMarkFavoritesが'1'に設定されている場合のみ使用可能)。
5.4.31 GET_WORKFLOW_SCRIPT
ワークフロー・スクリプトを取得するために使用されるサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfScriptName: 使用されるスクリプト・テンプレートの名前。
-
wfScriptDescription: スクリプトに使用される説明。
5.4.32 GET_WORKFLOWDOCREVISIONS
特定のワークフローにあるコンテンツ・アイテムのリビジョンのリストを返すサービス。このサービスは、PNEリンクの「アクティブなワークフロー」を選択し、ワークフロー名をクリックすることにより、ブラウザ環境で実行されます。
最も発生しがちなエラーは、ワークフロー名が存在しないことです。
アクセス・レベル: 読取り、書込み、スクリプト作成可能(49)
実行される問合せ:
-
Qworkflow
-
QwfStates
-
QworkflowDocuments
-
QworkflowSteps
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
オプションのサービス・パラメータ
-
dClbraName: 指定されたコラボレーション・プロジェクトのアイテムのみを含むように結果をフィルタ処理します。
結果
-
ResultSets:
-
WorkflowSteps(指定されたワークフローのWorkflowSteps DB表のすべての行からの全フィールド、および追加フィールドdUsersとdHasTokens)
-
WfDocuments(指定されたワークフローに属する各コンテンツ・アイテムに対応する行。各行にはWorkflowDocuments、RevisionsおよびDocMeta DB表からのすべてのフィールドが含まれます)
-
WorkflowStates(指定されたワークフローのWorkflowStates DB表からのすべてのフィールド)
-
WF_INFO(指定されたワークフローのWorkflows DB表からのすべてのフィールド)
-
-
ローカル・データ:
-
clbraAccount
-
dClbraName
-
dUser
-
dWfName
-
isCollaboration
-
-
レスポンス・テンプレート:
-
WORKFLOW_DOCS (workflow_docs_list.htm)
-
使用
-
リソース・インクルード:
-
active_collaboration_workflows_table
-
checkin_multiuploadapplet_processing_functions
-
setup_active_standard_workflows_table_row
-
legacy_active_collaboration_workflows_table
-
legacy_active_standard_workflows_table
-
wf_in_queue_display
-
workflow_action_popup
-
workflow_revisions_href
-
-
テンプレート:
-
CONTRIBUTOR_MAIL (contributor_mail.htm)
-
PROJECT_INFO (project_info.htm)
-
WF_REJECT_MAIL (reject_mail.htm)
-
WORKFLOW_INFO (workflow_info.htm)
-
WORKFLOW_REJECT_FORM (reject_doc.htm)
-
WORKFLOW_REVIEW_FORM (workflow_review_form.htm)
-
-
その他: SoapCustom:Wsdl:Workflow:Services
-
リダイレクト・サービスの対象: WORKFLOW_APPROVE、WORKFLOW_EDIT_APPROVE、WORKFLOW_REJECT、WORKFLOW_CHECKIN
-
例
IdcService=GET_WORKFLOW dWfName=mktg_review
5.4.33 GET_WORKFLOWS
説明、セキュリティ・グループ、ステータスおよびタイプを含むすべてのワークフローのリストを取得するサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
5.4.34 TEST_WORKFLOW_SCRIPT
ワークフロー・スクリプトの妥当性をチェックするために使用されるサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
wfScriptName: 使用されるスクリプト・テンプレートの名前。
-
wfScriptDescription: スクリプトに使用される説明。
-
dDocName: テスト・シナリオに使用されるコンテンツ・アイテム。
5.4.35 WORKFLOW_APPROVE
ワークフロー内のコンテンツ・アイテムのリビジョンを承認するサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
例
IdcService=WORKFLOW_APPROVE dID=81
5.4.36 WORKFLOW_CANCEL
基準ワークフローをキャンセルするサービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
例
IdcService=WORKFLOW_CANCEL dWfName=mktg_review
5.4.37 WORKFLOW_CHECKIN
ワークフロー内にあるコンテンツ・アイテムの新しいリビジョンをチェックインするサービス。最も発生しがちなエラーは、指定されたコンテンツ・アイテムまたはワークフローが存在しないことです。
このサービスはWORKFLOW_CHECKIN_SUBサブサービスを実行します。このサブサービスは、ワークフローにコンテンツ・アイテムのリビジョンをチェックインします。
アクセス・レベル: 読取り(1)
実行される問合せ: QdociInfo、Qrevisions
サブサービスのコール: WORKFLOW_CHECKIN_SUB
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dDocName: コンテンツ・アイテムの識別子(コンテンツID)。
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
-
dSecurityGroup: PublicやSecure.などのセキュリティ・グループ。
-
dDocAccount: コンテンツ・アイテムのアカウント。アカウントが有効化されている場合のみ必要。
-
primaryFile: Content Serverインスタンスから見た、ファイルの場所への絶対パス。ファイルの区切り文字としてスラッシュを使用します。
プライマリ・ファイルは、メタデータのみをチェックインするのではないかぎり、指定する必要があります。プライマリ・ファイルとともに代替ファイルが指定された場合、コンテンツ・リファイナリにより代替ファイルが変換されます。それ以外の場合、プライマリ・ファイルが変換されます。
-
プライマリ・ファイルが指定されない場合、そのかわりにメタファイルを使用できます。ただし、各コンテンツ・アイテムに対して存在できるメタファイルは1つのみです(プライマリのメタファイルと代替のメタファイルは共存できません)。
-
プライマリと代替の両方のファイルを指定する場合、それらの拡張子は異なっている必要があります。
-
オプションのサービス・パラメータ
-
isFinished: 却下されたコンテンツ・アイテムに対する編集が終了したことを示します。
-
1 (true): リビジョンがチェックインされ、コンテンツがレビュー・ステータスに変わります。
-
0 (false): リビジョンがチェックインされますが、承認される必要があります。
-
-
doFileCopy:
-
1 (true): ファイルはチェックイン後にハード・ドライブから削除されません。
-
0 (false): ファイルはチェックイン後にハード・ドライブから削除されます。
-
-
alternateFile
-
RedirectUrl
結果
-
ローカル・データ:
-
Content Server:
-
alternateFile
-
changedSubjects
-
CurRevID
-
dAction
-
dActionDate
-
dCheckoutUser
-
dClbraName
-
dConversion
-
dCreateDate
-
dDocAccount
-
dDocAuthor
-
dDocID
-
dDocName
-
dDocTitle
-
dDocType
-
dExtension
-
dFileSize
-
dFormat
-
dID
-
dInDate
-
dIsPrimary
-
dIsWebFormat
-
dlsCheckedOut
-
doFileCopy
-
dLocation
-
dOriginalName
-
dOutDate
-
dpAction
-
dpEvent
-
dProcessingState
-
dPublishState
-
dPublishType
-
dRawDocID
-
dReleaseState
-
dRevClassID
-
dRevisionID
-
dRevLabel
-
dRevRank
-
dSecurityGroup
-
dStatus
-
dUser
-
dUserName
-
isCheckin
-
isCurRevEmpty
-
isDocProfileUsed
-
isEditMode
-
isInfoOnly
-
isNew
-
IsNotLatestRev
-
isStatusChanged
-
IsUpdate
-
IsWorkflow
-
latestID
-
oldName
-
prevID
-
prevReleaseState
-
primaryFile
-
VaultfilePath
-
WebfilePath
-
-
ワークフロー:
-
dWfComputed
-
dWfCurrentStepID
-
dWfDirectory
-
dWfDocState
-
dWfEntry
-
dWfID
-
dWfName
-
dWfStatus
-
dWfStepID
-
dWfStepDescription
-
dWfStepIsAll
-
dWfStepName
-
dWfStepType
-
dWfStepWeight
-
dWfType
-
dWorkflowState
-
entryCount
-
wfAction
-
wfCurrentStepPrefix
-
WfEditFinished
-
wfMessage
-
wfStepCheckinType
-
-
-
レスポンス・テンプレート:
-
REDIRECT_TEMPLATE (redirect_template.htm)
-
デフォルト・リダイレクト・サービス(branched): GET_WORKFLOWDOCREVISIONSまたはGET_PORTAL_PAGE (Page=WF_INQUEUE_LIST)
-
例
IdcService=WORKFLOW_CHECKIN dID=92 dDocName=test_00063 dWfID=4 dSecurityGroup=Public dDocAccount=mainaccount dWfType=Criteria dWfName=mktg_review primaryFile=c:/hello_hello.txt dRevLabel=2 doFileCopy=1 isFinished=1
5.4.38 WORKFLOW_EDIT_APPROVE
チェックイン/チェックアウト・プロセスを経ないで、ドキュメントを承認する機能を必要とするクライアント・アプリケーションに使用される(つまり、コアContent Serverソフトウェアによって使用されない)サービス。
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
5.4.39 WORKFLOW_REJECT
ワークフロー内のコンテンツ・アイテムのリビジョンを拒否するサービス。
現在のステップのレビューアとして定義されている場合を除き、システム管理者はワークフローのコンテンツ・アイテムを承認または拒否することはできません。したがって、IdcCommandのこのサービスをユーザーsysadminとして実行する場合、sysadminがレビューアとして定義されている場合を除き、コンテンツ・アイテムを拒否することはできません。
アクセス・レベル: 読取り(1)
実行される問合せ:
-
QdocInfo
-
IworkflowDocHistory
-
UrevisionStatus
-
UworkflowDocStep
-
UrevisionStatus
-
DworkflowDocState
-
QwfDocInformation
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dID: 生成済のコンテンツ・アイテムのリビジョンID。
-
wfRejectMessage: 拒否メッセージ。
オプションのサービス・パラメータ
-
RedirectUrl
結果
-
ローカル・データ:
-
Content Server:
-
changedSubjects
-
dActionDate
-
dClbraName
-
dDocAuthor
-
dDocName
-
dDocTitle
-
dExtension
-
dID
-
dPublishState
-
dReleaseState
-
dRevClassID
-
dStatus
-
dUser
-
isCurRevEmpty
-
IsWorkflow
-
prevReleaseState
-
-
ワークフロー:
-
dAction
-
dOriginalName
-
dWfCompute
-
dWfCurrentStepID
-
dWfDirectory
-
dWfDocState
-
dWfID
-
dWfName
-
dWfStatus
-
dWfStepDescription
-
dWfStepID
-
dWfStepIsAll
-
dWfStepName
-
dWfStepType
-
dWfStepWeight
-
dWfType
-
dWorkflowState
-
entryCount
-
wfAction
-
wfCurrentStepPrefix
-
WfEditFinished
-
wfMailSubject
-
wfMailTemplate
-
wfMessage
-
wfRejectMessage
-
wfStepCheckinType
-
wfUsers
-
-
-
レスポンス・テンプレート:
-
REDIRECT_TEMPLATE (redirect_template.htm)
-
デフォルト・リダイレクト・サービス(branched): GET_WORKFLOWDOCREVISIONSまたはGET_PORTAL_PAGE (Page=WF_INQUEUE_LIST)
-
参照
-
アプレット: リポジトリ・マネージャ
-
テンプレート: WORKFLOW_REJECT_FORM (reject_doc.htm)
-
その他: SoapCustomer:Wsdl:Workflow:Services
例
IdcService=WORKFLOW_REJECT dID=95 wfRejectMessage=Please Revise
5.4.40 WORKFLOW_START
サービス・クラス: ワークフロー・サービス
場所: IdcHomeDir
/resources/core/templates/tables/workflow.htm
追加の必須サービス・パラメータ
-
dWfName: ワークフロー名。
-
dSecurityGroup: PublicやSecureなどのセキュリティ・グループ。
オプションのサービス・パラメータ
-
wfMessage: 「ワークフロー開始の通知」電子メールに記載されているメッセージ。
例
IdcService=WORKFLOW_START dWfName=mktg_review dSecurityGroup=Public wfMessage=Please check in this content item