4 Oracle WebCenter Portalの管理対象サーバーとアプリケーションの起動および停止
Fusion Middleware ControlまたはWLSTコマンドを使用してWebCenter Portal に加えた構成変更のほとんどは動的ではありません。変更内容を有効にするには、管理対象サーバーを再起動する必要があります。
ただし例外があります。ポートレット・プロデューサおよび外部アプリケーションの登録は動的です。登録した新規ポートレット・プロデューサや外部アプリケーションは、WebCenter Portalで即座に使用可能になります。既存の接続に対して行った変更も即座に有効になります。
ノート: Oracle WebCenter Portalでは、Jive機能(お知らせおよびディスカッション/ディスカッション・フォーラム)のサポートが非推奨となりました。したがって、Jive機能は14.1.2インスタンスでは使用できません。
この章の内容は次のとおりです。
権限: この章のタスクを実行するには、Oracle WebLogic Server管理コンソールでWebLogic Serverの
AdminまたはOperatorロールが付与されている必要があります。「管理操作、ロールおよびツールの理解」も参照してください。
ノート: すべての起動および停止操作は、Oracle WebLogic Server管理コンソールからも実行できます。『Oracle WebLogic Serverサーバーの起動と停止の管理』のサーバーの起動と停止に関する項を参照してください。
Fusion Middleware ControlまたはOracle WebLogic Server管理コンソールを使用して、管理サーバー、管理対象サーバーおよびWebCenter Portalを起動および停止する前に、ノード・マネージャを実行している必要があります。あるいは、管理サーバーまたは管理対象サーバーを、
startWeblogic.shまたはstartManagedWebLogic.shスクリプトをそれぞれ使用してコマンド行から起動できます。
親トピック: スタート・ガイド
ノード・マネージャの起動
Fusion Middleware ControlまたはOracle WebLogic Server管理コンソールを使用して、管理サーバー、管理対象サーバーおよびWebCenter Portalを起動および停止する前に、ノード・マネージャを実行している必要があります。
startNodeManager.shを使用してノード・マネージャを起動する方法の詳細は、『Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理』のノード・マネージャの使用を参照してください。
WebCenter Portalアプリケーションがデプロイされる管理対象サーバーの起動および停止
この節の内容は以下のとおりです。
Oracle WebCenter Portalの管理対象サーバー
Fusion Middleware ControlまたはWLSTを使用して行った、WebCenter Portal構成のほとんどの変更は、動的ではありません。変更を有効にするには、アプリケーションがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。
管理対象サーバーを起動または再起動すると、その管理対象サーバーにデプロイされているすべてのアプリケーションは自動的に起動します。
表4-1 Oracle WebCenter Portal管理対象サーバーおよびアプリケーション
| 管理対象サーバー | アプリケーション |
|---|---|
|
WC_Portal |
webcenter (WebCenter Portalアプリケーション) webcenter-help (WebCenter Portalオンライン・ヘルプ) analytics-collector (分析) |
|
WC_Portlet |
wsrp-tools (WSRPツール) |
管理対象サーバーに特定の起動順序はありませんが、複数の管理対象サーバーを起動する必要がある場合は、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを最後に起動することをお薦めします。
管理対象サーバーの起動と停止
Fusion Middleware Controlを使用してWebCenter Portal管理対象サーバーを起動、停止または再起動する手順は、次のとおりです。
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Fusion Middleware Controlにログインします。
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「ターゲット・ナビゲーション」アイコンをクリックし、「ターゲット・ナビゲーション」ペインで、「WebLogicドメイン」を開きます。
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「wc_domain」を開き、起動または停止する管理対象サーバーを選択します(図4-2)。
管理対象サーバーのホームページが表示されます。
図4-1 管理対象サーバーのホームページへのアクセス

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「WebLogic Server」メニューから:
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管理対象サーバーを起動するには、「制御」→「起動」を選択します。
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管理対象サーバーを停止するには、「制御」→「停止」を選択します。
図4-2 管理対象サーバーの起動または停止

あるいは、「ターゲット・ナビゲーション」ペインで管理対象サーバーの名前を右クリックして、管理対象サーバーのメニュー・オプションにアクセスします。
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コマンド行ツールを使用してWebCenter Portal管理対象サーバーを起動または停止するには、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle WebLogic Serverインスタンスの起動および停止を参照してください。
WebCenter Portalアプリケーションの起動および停止
WebCenter Portalを起動、再起動および停止するには、Fusion Middleware ControlまたはWLSTを使用します。
Fusion Middleware Controlを使用したWebCenter Portalの起動
WebCenter Portalを起動すると、ユーザーがアプリケーションを使用できるようになり、停止すると使用できなくなります。
Fusion Middleware Controlを使用してWebCenter Portalを起動するには:
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Fusion Middleware Controlで、WebCenter Portalのホームページに移動します。
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「WebCenter Portal」メニューから、「制御」→「起動」を選択します。
あるいは、「WC_Portal」 を「ターゲット・ナビゲーション」ペインで右クリックして、このメニュー・オプションにアクセスします。
進行状況メッセージが表示されます。
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「閉じる」をクリックします。
アプリケーションのステータスが「稼働中」(緑色の矢印)に変化する様子に注意してください。
WLSTを使用したWebCenter Portalの起動
WLSTコマンドのstartApplicationを使用して、WebCenter Portalを起動します。コマンドの構文と詳細な例は、『Oracle WebLogic Server WLSTコマンド・リファレンス』のstartApplicationを参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。
Fusion Middleware Controlを使用したWebCenter Portalの停止
WebCenter Portalアプリケーションを停止すると、誰もそのアプリケーションを使用できなくなります。アプリケーションを停止してもそのソース・ファイルはサーバーから削除されません。停止したアプリケーションを後で再起動すると、再び利用できます。
WebCenter Portalを停止しても、WebCenter Portalアプリケーションがデプロイされている管理対象サーバー(WC_Portal)は引き続き使用できます。
Fusion Middleware Controlを使用してWebCenter Portalアプリケーションを停止するには:
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Fusion Middleware Controlで、WebCenter Portalのホームページに移動します。
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「WebCenter Portal」メニューから、「制御」→「シャットダウン」を選択します。
あるいは、「WC_Portal」 を「ターゲット・ナビゲーション」ペインで右クリックして、このメニュー・オプションにアクセスします。
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「OK」をクリックして続行します。
進行状況メッセージが表示されます。
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「閉じる」をクリックします。
ステータスが「停止中」(赤色の矢印)に変化する様子に注意してください。
WLSTを使用したWebCenter Portalの停止
WLSTコマンドのstopApplicationを使用して、WebCenter Portalアプリケーションを停止します。コマンドの構文と詳細な例は、『Oracle WebLogic Server WLSTコマンド・リファレンス』のstopApplicationを参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。