パフォーマンス文書の削除
人事(HR)担当者およびマネージャは、取り消されたパフォーマンス文書を完全に削除できます。ただし、パフォーマンス文書を削除した後、そこに含まれるデータは復元できないことに注意してください。
この表は、HR担当者およびマネージャがパフォーマンス文書を削除する方法を示しています。
ユーザー |
方法 |
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HR担当者 |
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マネージャ |
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HCMデータ・ローダーを使用すると、HR担当者は複数の従業員のパフォーマンス文書を同時に削除できます。
削除できるパフォーマンス文書
すでに取消済の文書を削除できます。マネージャは、取り消されたパフォーマンス文書を削除できます。HR担当者は、自分がセキュリティ・アクセス権を持つ取り消されたパフォーマンス文書および従業員を検索できますが、自分自身のパフォーマンス文書は検索できません。HR担当者は、取り消された複数のパフォーマンス文書を一度に選択して削除できます。
パフォーマンス文書の削除の影響
取り消されたパフォーマンス文書を削除したときの動作は次のとおりです。
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パフォーマンス文書に追加されたすべてのコンテンツは、評点およびコメントとともに、文書から完全に削除されます。
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削除されたパフォーマンス文書の更新によって変更されたプロファイル・コンテンツは、文書が作成される前の元の状態に復元されます。
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パフォーマンス管理ページでパフォーマンス文書を表示することはできます。
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この表に示されている通知を有効にすると、従業員およびマネージャにパフォーマンス文書が削除されたことが通知されます。
通知
通知対象者
HRが就業者のパフォーマンス文書を削除
パフォーマンス文書が削除された従業員とそのマネージャ
マネージャが就業者のパフォーマンス文書を削除
パフォーマンス文書が削除された従業員
適格プロファイルが使用されている場合に、削除済のパフォーマンス文書を従業員が使用できないようにするために、HR担当者は「パフォーマンス適格」タスクを使用できます。従業員およびマネージャが随時文書を作成できないようにするために、実装者は、随時文書に使用されるパフォーマンス・テンプレートの文書期間の「使用可能」チェック・ボックスを選択解除できます。
実装者は、監査によってパフォーマンス文書およびそのコンテンツの削除を追跡できます。ただし、削除した文書とそのコンテンツを監査から復元することはできません。