パフォーマンス文書の復元

完了したパフォーマンス文書の中には、エラーまたは管理上の理由によって取り消されたものがあります。HR担当者とマネージャは、このような取り消されたパフォーマンス文書を「完了」ステータスに戻すことができます。

この表は、HR担当者およびマネージャが取り消されたパフォーマンス文書を復元する方法を示しています。

ユーザー

方法

HR担当者

  1. 「自分のクライアント・グループ」「パフォーマンス」「パフォーマンス文書」に移動します。

  2. 復元する取り消されたパフォーマンス文書を検索して選択します。

  3. 「処理」メニューから「復元」を選択します。

  4. 必要に応じて、復元の理由を選択します。

    ノート: 「設定および保守」作業領域の「パフォーマンス参照」タスクのORA_HRA_MASS_UPD_TASK_REASONプロファイル・オプションを使用して、組織が独自の事由をデフォルト・リストに追加できます。
  5. 「送信」をクリックします。

マネージャ

  1. 「自分のチーム」「パフォーマンス」または従業員の個人スポットライト・ページの「パフォーマンス」タブに移動します。

  2. 該当するレビュー期間を選択します。

  3. ステータスが「取消済」のパフォーマンス文書のフィルタ。

  4. 復元するパフォーマンス文書の「処理」メニューから、「復元」を選択します。

復元可能なパフォーマンス文書

HR担当者およびマネージャは、次の条件を満たすパフォーマンス文書を復元できます。

  • 文書の現在のステータスは「取消済」です。

  • 文書が取り消される前は、文書のステータスが完了でした。

HR担当者は、自分がセキュリティ・アクセス権を持つパフォーマンス文書および従業員を検索できますが、自分自身や自分自身のパフォーマンス文書は検索できません。HR担当者は、一度に複数のパフォーマンス文書を選択して復元できます。

マネージャは、取り消されたパフォーマンス文書を復元できます。

パフォーマンス文書の復元による影響

パフォーマンス文書を復元すると、次のようになります。

  • パフォーマンス文書の取消時に変更された、評点やコメントなどのプロファイル・コンテンツが復元されます。

  • この表に示されている通知を有効にすると、従業員およびマネージャに通知されます。

    通知

    通知対象者

    HRが就業者のパフォーマンス文書を復元

    パフォーマンス文書が復元された従業員とそのマネージャ

    マネージャが就業者のパフォーマンス文書を復元

    パフォーマンス文書が復元された従業員