1. パフォーマンス管理の使用
  2. 代替パフォーマンス文書評価者

代替パフォーマンス文書評価者

代替パフォーマンス文書評価者は、マネージャのかわりにマネージャ評価を入力できます。

パフォーマンス文書評価者の代替をユーザーに許可するには、次のセキュリティ・アクセスを指定する必要があります
  1. 評価を実行する対象の従業員がユーザーのセキュリティ・プロファイル内にあることを確認します。
  2. 従業員のスポットライト・ページにアクセスするには、次の権限を付与します:
    • パフォーマンス要約データの表示(HRA_VIEW_PERFORMANCE_SUMMARY_PRIV)
    • チェックイン文書データの表示(HRA_VIEW_CHECK_IN_DOCUMENT_PRIV)
    • チェックイン文書の管理(HRA_MANAGE_CHECK_IN_DOCUMENT_PRIV)
  3. 「パフォーマンス文書の管理」権限を付与して、ユーザーがパフォーマンス文書マネージャとして指定されていないパフォーマンス文書を表示します。
  4. 「マネージャとしてパフォーマンス文書を評価」(ORA_HRA_EVALUATE_PERFORMANCE_DOCUMENT_AS_MANAGER)権限を付与して、代替パフォーマンス文書評価者として作業します。

    管理者、HR担当者、職責範囲(AoR)などの代替パフォーマンス文書評価者は、マネージャのかわりに評価評点とコメントを入力できますが、パフォーマンス文書に表示されるのはマネージャの名前のままです。

    監査を有効にしている場合は、マネージャのかわりに評点およびコメントを入力したユーザーの詳細を表示できます。

    パフォーマンス文書にマネージャが指定されているため、パフォーマンス文書のマネージャ・タスクの実行にHCM委任を使用できません。