5.11 ごみ箱の使用

ごみ箱を使用して、削除したデータベース・オブジェクトを表示およびリストアできます。

必須: SQLワークショップでごみ箱を使用するには、データベースでフラッシュバック・ドロップを有効にする必要があります

表を削除する場合、表に関連付けられた領域はすぐには削除されません。Oracle Databaseは表の名前を変更し、表および関連オブジェクトをごみ箱に置きます。ごみ箱内のオブジェクトは、あとで回復できます。

5.11.1 ごみ箱内のオブジェクトの管理

オブジェクトを選択してオブジェクトの詳細ページを表示すると、該当するボタンをクリックしてオブジェクトをパージまたはリストアできます。

削除されたオブジェクト・ページでごみ箱内のオブジェクトを表示できます。

ごみ箱内のオブジェクトを表示するには:

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「SQLワークショップ」をクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「ごみ箱」をクリックします。
  4. 「削除されたオブジェクト」をクリックします。

    削除されたオブジェクト・ページが表示されます。

  5. レポートにフィルタを適用するには、オブジェクト・タイプを選択し、「元の名前」フィールドにオブジェクト名を入力して、「実行」をクリックします。
  6. オブジェクトの詳細を表示するには、オブジェクト名をクリックします。

    オブジェクトの詳細ページが表示されます。

  7. 現行オブジェクトをリストアするには、「オブジェクトをリストア」をクリックします。
  8. 現行オブジェクトを完全に削除するには、「オブジェクトの消去」をクリックします。

5.11.2 オブジェクトを表示せずにごみ箱を空にする

「ごみ箱を空にする」オプションを使用して、オブジェクトを表示せずにごみ箱を空にできます。

オブジェクトを表示せずにごみ箱を空にするには:

  1. ワークスペースのホームページで、「SQLワークショップ」をクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「ごみ箱」をクリックします。
  4. 「ごみ箱を空にする」をクリックします。

    ごみ箱を空にするページが表示されます。

  5. 「ごみ箱を空にする」を再度クリックしてリクエストを確認します。