5 SQLワークショップ・ユーティリティの使用
SQLワークショップには、SQL問合せの作成、Oracleデータベースからのデータのロードとアンロード、DDLの生成、オブジェクト・レポートの表示、UIのデフォルト値の管理、削除したデータベース・オブジェクトのリストア、スキーマの比較、データベースの監視およびデータベースの詳細の表示を実行するためのユーティリティがあります。
- データ・ワークショップの使用
データ・ワークショップを使用すると、データをデータベースにロードおよびアンロードできます。 - データ・ジェネレータの使用
データ・ジェネレータ・ユーティリティを使用してブループリントを作成し、サンプル・データを生成します。 - クエリー・ビルダーの使用
クエリー・ビルダーを使用して、パネルに表を追加し、返す列を選択することで、問合せをグラフィカルに構築します。 - クイックSQLの使用
標準ベースのOracle SQLまで拡張されるマークダウンのような短縮構文を使用して、迅速にデータ・モデルを設計し、そのプロトタイプを作成します。 - サンプル・データセットの使用
サンプル・データセットを使用して、サンプル・アプリケーションを構築できます。 - DDLの生成
Oracleデータ・ディクショナリからデータ定義言語(DDL)文を生成します。 - ユーザー・インタフェースのデフォルト値(UIのデフォルト値)の管理
ユーザー・インタフェース(UI)のデフォルト値を管理することで、デフォルトのUIのプロパティを割り当てたり、デフォルトのウィザードを作成したり、表のUIのデフォルト値を変更したり、新しい属性を追加したり、UIのデフォルト値をエクスポートできます。 - スキーマの比較
2つのスキーマのデータベース・オブジェクトを比較し、それらの差分を表示するレポートを実行できます。スキーマ内のすべてのオブジェクトを比較するか、またはレポートを特定のオブジェクトに制限できます。 - 「データ・ディクショナリ・キャッシュ」へのナビゲート
管理サービスで「データ・ディクショナリ・キャッシュ」にすばやくナビゲートします。 - 表のメソッドの管理
表のメソッドの管理ユーティリティを使用すると、指定した表に基づいて、Application Programming Interface(パッケージ)を作成できます。 - ごみ箱の使用
ごみ箱を使用して、削除したデータベース・オブジェクトを表示およびリストアできます。 - オブジェクト・レポートの表示
SQLワークショップ・ユーティリティには、データベース内のオブジェクトをより効率的に管理できる様々なオブジェクト・レポートが含まれます。 - AIを使用したデータ・モデルの作成
ワークスペース上ですでに構成されている生成AIサービスを使用してデータ・モデルを作成します。 - データベースの詳細の表示
データベース管理者ロールが付与されたアカウントを持っている場合、「データベースについて」ページでデータベースの詳細を参照できます。 - データベースの監視
データベース監視ページで使用可能なレポートには、データベース・セッション、システム統計、SQL文および長時間操作に関するデータベース全体のビューが表示されます。