5.5 サンプル・データセットの使用

サンプル・データセットを使用して、サンプル・アプリケーションを構築できます。

5.5.1 サンプル・データセットについて

サンプル・データセットにより、ユーザーはサンプル・アプリケーションを簡単に構築できます。サンプル・データセットには、多様なコンポーネントを使用してページを作成するのに十分なデータが含まれています。

ワークスペースに関連付けられたいずれかのスキーマ内でサンプル・データセットをインストール、リフレッシュまたは置換できます。データベース・オブジェクトの削除も簡単です。各データセットには、様々なデータベース・オブジェクトとサンプル・データが含まれています。サンプル・データは1つ以上の言語で使用可能です。

ノート:

サンプル・データベース・オブジェクトには、1つの言語のみをロードできます。別の言語を選択した場合は、現在ロードされているデータが置換されます。

5.5.2 サンプル・データセットへのアクセス

サンプル・データセット・ページにアクセスするには、「ユーティリティ」、「サンプル・データセット」の順にクリックします。

サンプル・データセット・ページにアクセスするには:

  1. ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「サンプル・データセット」をクリックします。

    サンプル・データセット・ページがデータセットのリストとともに表示されます。

    ノート:

    一部のサンプル・データセットは、古いバージョンのOracle Databaseと互換性がありません。使用可能なデータセットは、前の図に示したデータセットとは異なる場合があります。

5.5.3 サンプル・データセットのインストール

ワークスペースにサンプル・データセットをインストールします。

ヒント:

サンプル・データセットをインストールした後、データセット上に事前移入されたコンポーネントを含むアプリケーションを構築するオプションがあります。

サンプル・データセットをインストールするには:

  1. ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「サンプル・データセット」をクリックします。

    サンプル・データセット・ページがデータセットのリストとともに表示されます。

  4. 「サンプル・データセット」ページで、次の手順を実行します。
    1. インストールするデータセットを決定します。
    2. 「アクション」で、「インストール」をクリックします。
    サンプル・データセットの管理ページが表示されます。
  5. 「サンプル・データセットの管理」ページで、次の手順を実行します。
    1. 言語 - インストールする言語を選択します。

      サンプル・データベース・オブジェクトには、1つの言語のみをロードできます。別の言語を選択した場合は、現在ロードされているデータが置換されます。

    2. スキーマ - スキーマを選択します。
    3. 「次へ」をクリックします。
    インストールするデータベース・オブジェクトが一覧表示された「サンプル・データセットのロード」ページが表示されます。
  6. 「データセットのインストール」をクリックします。
    「サンプル・データセットのロード - 結果」ページが、インストールされたデータベース・オブジェクトのリストとともに表示されます。
  7. 「サンプル・データセットのロード - 結果」ページで、次の手順を実行します。
    • アプリケーションの作成 - アプリケーションの作成ウィザードを起動し、サンプル・データセットで作成されたコンポーネントを事前移入します。
    • 終了 - サンプル・データセットのロード・ウィザードを終了します。

5.5.4 サンプル・データセットのリフレッシュ

インストールされたサンプル・データセットをリフレッシュして、オブジェクトを更新するか、言語またはスキーマを置換します。

ヒント:

サンプル・データセットを更新した後、データセット上に事前移入されたコンポーネントを含むアプリケーションを構築するオプションがあります。

インストールされたデータセットをリフレッシュするには:

  1. ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「サンプル・データセット」をクリックします。

    サンプル・データセット・ページがデータセットのリストとともに表示されます。インストールされたデータセットには、インストールされたスキーマおよび日付が表示されます。

  4. 「アクション」で、「更新」をクリックします。
  5. 「サンプル・データセットの管理」ページで、次の手順を実行します。
    1. 新規言語 - インストールする新規言語を選択します。

      サンプル・データベース・オブジェクトには、1つの言語のみをロードできます。別の言語を選択した場合は、現在ロードされているデータが置換されます。

    2. 新規のスキーマ - 新しいスキーマを選択します。
    3. 「次へ」をクリックします。
      置換するデータベース・オブジェクトが一覧表示された「サンプル・データセットのロード」ページが表示されます。
  6. 「サンプル・データセットのロード」で、次のいずれかをクリックします。

    ヒント:

    表示されるボタンは、前回の選択内容によって異なります。
    • 既存のデータセットのリフレッシュ
    • 言語の置換
    • スキーマの置換え
    • 言語とスキーマの置換
  7. 「サンプル・データセットのロード - 結果」ページで、次の手順を実行します。
    • アプリケーションの作成 - アプリケーションの作成ウィザードを起動し、サンプル・データセットで作成されたコンポーネントを事前移入します。
    • 終了 - サンプル・データセットのロード・ウィザードを終了します。

5.5.5 サンプル・データセットのスキーマの変更

インストールされているサンプル・データセットのスキーマを変更します。

インストール済データセットのスキーマを変更するには:

  1. ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「サンプル・データセット」をクリックします。

    サンプル・データセット・ページがデータセットのリストとともに表示されます。インストールされたデータセットには、インストールされたスキーマおよび日付が表示されます。

  4. 「アクション」で、「更新」をクリックします。
    サンプル・データセットの管理ページが表示されます。
  5. 「サンプル・データセットの管理」ページで、次の手順を実行します。
    1. 新規のスキーマ - 新しいスキーマを選択します。「新規のスキーマ」リストが表示されるのは、ワークスペースに複数のスキーマが関連付けられている場合のみです。
    2. 「次へ」をクリックします。
      置換するデータベース・オブジェクトが一覧表示された「サンプル・データセットのロード」ページが表示されます。
  6. 「サンプル・データセットのロード」で、「スキーマの置換え」をクリックします。

5.5.6 サンプル・データセットの削除

インストールされたサンプル・データセットを削除します。

インストールされたデータセットを削除するには:

  1. ワークスペースホームページで、「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
  2. 「ユーティリティ」をクリックします。
  3. 「サンプル・データセット」をクリックします。

    サンプル・データセット・ページがデータセットのリストとともに表示されます。インストールされたデータセットには、インストールされたスキーマおよび日付が表示されます。

  4. 「アクション」で、「更新」をクリックします。
  5. 「サンプル・データセットの管理」で、「データセットの削除」をクリックします。
  6. 選択内容を確認し、「データセットの削除」を再度クリックします。