20.2.4 ワークフロー接続の追加

ワークフロー接続を追加するには、アクティビティを右クリックして、「接続の作成」を選択します。

ワークフロー接続を追加するには、ワークフローに少なくとも2つのアクティビティが存在している必要があります。ワークフローが開発中の場合にのみ、接続を追加できます。ワークフローがアクティブな場合は、接続を追加できません。詳細は、「ワークフローのバージョンについて」を参照してください。

新しい接続をワークフロー・アクティビティに追加するには:

  1. アクティビティを右クリックして、「接続の作成」を選択します。
    ダイアグラム・ビルダーでアクティビティの右下隅にあるメニューをクリックして、「接続の作成」を選択することもできます。
  2. 接続の「名前」を入力します。
    この名前は、ワークフロー・ツリーとワークフロー・ダイアグラム・ビルダーに表示されます。接続名は、ワークフローに対して一意にする必要はありません。
  3. 「接続」のプロパティで、接続タイプを指定します。
    • 標準 - デフォルトの接続タイプ。
    • エラー - 特定のエラー・コードに応じたターゲット・アクティビティを示します。エラーが発生したときに、エラー接続がない場合、ワークフローは「失敗」状態になります。
    • タイムアウト - 接続元のアクティビティに「期日」が指定されている場合にのみ使用できます。
  4. 接続パラメータを入力します:
    1. (エラーのみ)順序 - 順序を指定します。この順序によって、APEXが実行時にエラー接続を評価する順序が決まります。
    2. 送信元 - 接続元のターゲット・アクティビティを選択します。
    3. 先 - 接続先のターゲット・アクティビティを選択します。
    4. (エラーのみ)演算子 - 条件式を選択します。
    5. (エラーのみ)値 - SQLエラー・コード。たとえば、NO_DATA_FOUNDの場合は-01043です。
  5. 「メッセージの表示」をクリックして、エラーを表示および修正します。
    「メッセージの表示」アイコンは、ワークフロー・モデリング・エラーまたはワークフロー構成エラーがあるかどうかを示します。アイコンをクリックすると、APEXにエラーのリストが表示されます。個々のエラーをクリックすると、ワークフロー内のそのアクティビティにフォーカスできます。エラーに対処するまで、ワークフローは保存できません。
  6. 「保存」をクリックして変更を保存します。