16.9.12 検索ページの編集

属性による検索ページの動作の変更方法について学習します

ヒント:

この項の例では、「標準検索構成の作成」に記載されている表および検索構成を使用します。

16.9.12.1 検索ページのコンポーネントの確認

ページ・デザイナで属性を表示して、検索ページを構成するコンポーネントを確認します。

検索ページには、共有コンポーネントで定義された検索構成にマップされる検索ソースを含む「検索結果」リージョンがあります。

検索ページのコンポーネントを確認するには:

  1. ページ・デザイナで検索ページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「検索結果」を確認します。「レンダリング」タブの「本体」の下で、「検索結果」リージョンを見つけて選択します。

    プロパティ・エディタには、「リージョン」「属性」の2つのタブがあります。「リージョン」では、リージョン・タイプが「検索」になっています。

  3. 「レンダリング」タブで、検索ソースを選択します(例: Search Projects)。
  4. プロパティ・エディタで、検索ソースの属性を確認します。

    上の例では、属性は、検索ソースが検索構成Search Projectsにマップされることを示しています。

16.9.12.2 「検索結果」リージョンの属性の編集

「検索結果」リージョンの属性を編集して、リージョンの動作を変更します。

「検索結果」リージョンの属性を編集するには:

  1. ページ・デザイナで検索ページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「検索結果」リージョンの属性を表示します。
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、「検索結果」リージョンを選択します。
    2. プロパティ・エディタで、「リージョン」タブを選択します(まだ選択されていない場合)。
  3. 属性を編集します。

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  4. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

16.9.12.3 検索結果の属性の編集

検索結果の属性を編集して、検索の動作を制御します。

検索結果の属性を編集するには:

  1. ページ・デザイナで検索ページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 検索結果の属性を表示します。
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、「検索結果」リージョンを選択します。
    2. プロパティ・エディタで、「属性」タブを選択します。
  3. 「設定」の属性を編集します。

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

    • 設定、検索ページ・アイテム - エンド・ユーザーが検索を入力するページ・アイテムを参照します(例: P6_SEARCH)。
    • 設定、入力時に検索 - 有効にすると、検索フィールドへの入力と同時に検索が実行されます。それ以外の場合、ユーザーが[Enter]またはボタンを押すまで検索は実行されません。
    • 設定、最小文字数 - 検索が実行される前に検索文字列に必要な最小文字数を指定します。この設定は、問合せのコストが高い場合に、実行される検索の量を減らすのに役立ちます。
    • ページ区切り、ページ区切りの使用 - 検索結果の表示にページ区切りを使用するかどうかを指定します。
    • ページ区切り、ページ・タイプ当たりの結果数 - ページ当たりの結果の数を決定する方法を選択します。オプションには、「静的値」または「アイテム値に基づく」があります。
    • ページ区切り、1ページ当たりの結果数 - 各ページに表示する結果の量を決定します。
    • ページ区切り、結果数の表示 - 検索結果の行数を表示する場所を指定します。詳細は、中央ペインの「ヘルプ」を参照してください。
    • 外観、カスタム・レイアウト - 検索構成内で指定された表示テンプレートではなく、カスタム・テンプレートを検索結果に使用するかどうかを指定します。
    • 外観、最終変更書式マスク - 検索結果の「最終更新」属性を表示するために使用する書式マスクを指定します。値は、TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEデータ型として返されます。
    • ソート、全体ソート - 検索結果は、「構成の検索」ページに表示される順序で返されます。それぞれの検索構成内の順序は、「共有コンポーネント」、[編集]ページで定義します。デフォルトの順序をオーバーライドするには、リストから列を選択します。

      詳細は、中央ペインの「ヘルプ」タブを参照してください。

    • メッセージ、問合せが入力されなかった場合のメッセージ - 問合せが入力されず、「初期結果として使用」スイッチが有効になっている検索ソースがない場合に表示するメッセージを入力します。

      例については、中央ペインの「ヘルプ」タブを参照してください。

    • メッセージ、結果が見つからなかった場合のメッセージ - 結果が見つからない場合に表示するメッセージを入力します。指定した場合、検索構成で定義されたメッセージは無視されます。
    • パフォーマンス、遅延ロード - リージョンのデータとは別個にリージョンをロードするかどうかを指定します。

      遅延ロードを有効にすると、ページが即時にレンダリングされ、データがロードされるまで空のリージョンが表示されます。通常、ページ全体がロードされ、レンダリングの準備ができるまで、ページは表示されません。たとえば、遅延ロードなしでリージョンのすべてのデータをロードするのに5秒かかる場合、エンド・ユーザーは、ページのレンダリングが開始されるまで5秒待機する必要があります。

  4. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

16.9.12.4 検索ソースの属性の編集

ページ・デザイナで検索ソースの属性を編集して、検索ソースの動作を編集します。

検索構成には、検索可能なデータ・ソースに関する情報が含まれます。検索構成を検索ページに追加すると、ページ・デザイナの「レンダリング」タブの「ソースの検索」の下に表示されます。ページ・デザイナで検索ソースを選択し、プロパティ・エディタで属性を編集することで、検索の動作をさらに微調整できます。

次のタスクでは、それぞれの結果の先頭にアイコンが表示されるように検索ソースを編集する方法について説明します。

検索ソースの属性を編集するには:

  1. ページ・デザイナで検索ページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 1つ目の検索ソースを編集します。
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、検索ソースを選択します(例: Search Project Tasks)。
      検索ソースの属性がプロパティ・エディタに表示されます。
    2. アイコンとバッジ - 検索結果とともに表示するアイコンを選択します(例: fa-tasks-alt)。
  3. 2つ目の検索ソースを編集します:
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、検索ソースを選択します(例: Search Projects)。

      検索ソースの属性がプロパティ・エディタに表示されます。属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

    2. アイコンとバッジ - 検索結果とともに表示するアイコンを選択します(例: fa-chevron-circle-down)。
  4. 変更を実行してテストします。
    1. 「ページの保存と実行」をクリックします。

      「Search Projects」ページが表示されます。

    2. 検索フィールドに、検索を入力し(例: Web environment)、[Enter]を押します。
    検索結果が表示されます。

    それぞれの検索結果の先頭に新しいアイコンが表示されています。