リリース24.4の『Oracle REST Data Services開発者ガイド』の変更点
Oracle REST Data Services 24.4での変更点
この項では、24.4リリースでのOracle REST Data Servicesの変更点を示します。
新機能
次の新機能がこのリリースに含まれています。
- 事前認証済リクエスト: 事前認証済リクエストにより、ユーザー資格証明なしで、保護されたORDS RESTfulサービスにアクセスできるようになります。「Oracle REST Data Servicesの事前認証済リクエスト」と「Oracle REST Data Servicesの事前認証済リクエスト」を参照してください。
- :body_json暗黙的パラメータ:
:body_json
暗黙的パラメータをPOST
リソース・ハンドラとともに使用すると、リクエスト本文の内容をJSONオブジェクトとして受け取ることができます。「自動バインディングのサポート」と「:body_jsonパラメータについて」を参照してください。 - ORDS_SECURITYパッケージとORDS_SECURITY_ADMIN PL/SQLパッケージ: 2つの新しいパッケージが導入されました。「ORDS_SECURITY PL/SQLパッケージのリファレンス」と「ORDS_SECURITY_ADMIN PL/SQLパッケージのリファレンス」(旧称はOAUTHパッケージとOAUTH_ADMIN PL/SQLパッケージ)を参照してください。
非推奨となった機能
この項では、このリリースでの非推奨となっている機能を示します。
OAUTHパッケージとOAUTH_ADMIN PL/SQLパッケージの非推奨: Oracle REST Data Servicesリリース(ORDS) 24.3以降では、OAUTHパッケージとOAUTH_ADMIN PL/SQLパッケージは、ORDS_SECURITYパッケージとORDS_SECURITY_ADMIN PL/SQLパッケージが優先されたため非推奨となりました。ORDSリリース25.2までは、以前のパッケージとの下位互換性が維持されます。その後のORDSリリース25.3 (2025年10月)以降は、これらのパッケージはサポートされなくなります。
「OAUTH PL/SQLパッケージのリファレンス」と「OAUTH_ADMIN PL/SQLパッケージのリファレンス」を参照してください。その他の変更点
「サード・パーティ・ライセンス情報」が更新されました。