7.12 トランザクション・イベント・キューを利用するためのJavaアプリケーションの構成
Oracle MicroTxライブラリをアプリケーションに統合して、Oracle Transactional Event Queues (TEQ)機能を活用します。
Oracle Transactional Event Queues (TEQ)機能は、Oracle Databaseで使用できます。これは、データベース統合型のメッセージ・キューイング機能を提供します。『Transactional Event QueuesおよびAdvanced Queuingユーザーズ・ガイド』のOracle Databaseを活用したransactional Event Queuesを参照してください。
TEQにはパブリッシャとサブスクライバがあります。MicroTxライブラリ・ファイルをパブリッシャと統合します。
アプリケーション開発者は、MicroTxライブラリによって提供されるカスタム注釈MicroTxXATopicSession
を使用してTEQセッションを注入し、アプリケーション・コードで使用します。MicroTxは、セッションの初期化、XA操作を実行するための進行中のXAトランザクションへのセッションのアタッチ、セッションの終了など、セッション・ライフサイクルを保持します。
- 必要な権限
Oracle Transactional Event Queues (TEQ)機能を利用するために必要な権限をデータベース・ユーザーに付与します。 - トランザクション・イベント・キューを利用するためのJAX-RS参加側アプリケーションの構成
この項で説明する情報を使用して、Oracle MicroTxライブラリをJAX-RS参加側アプリケーションと統合し、Oracle Transactional Event Queues (TEQ)機能を利用します。 - トランザクション・イベント・キューを利用するためのSpring REST参加側アプリケーションの構成
この項で説明する情報を使用して、Oracle MicroTxライブラリをSpring REST参加側アプリケーションと統合し、Oracle Transactional Event Queues (TEQ)機能を利用します。
親トピック: XAでのアプリケーションの開発