7.1 XA用のMicroTxライブラリについて
マイクロサービス対応トランザクション・マネージャ(MicroTx)を使用してマイクロサービスのトランザクションを管理するには、既存のアプリケーション・コードにいくつか変更を加えて、MicroTxライブラリによって提供される機能を統合する必要があります。
- マイクロサービスの実装にMicroTxクライアント・ライブラリを含めます。
- CDI注釈またはMicroTxクライアント・ライブラリAPIを使用して、必要なインターセプタとコールバックを登録します。
- 参加側マイクロサービスでCDI注釈またはMicroTxクライアント・ライブラリAPIを使用して、XA準拠のリソース・マネージャとの接続を取得します。
- MicroTxクライアント・ライブラリAPIを使用して、XAトランザクションが開始したことを示すトランザクション境界を区切ってから、トランザクションをコミットまたはロールバックします。
MicroTxライブラリには、Java、Node.js、ORDS、Tuxedo、およびWebLogic Serverアプリケーション用があります。「サポートされている言語およびフレームワーク」を参照してください。
親トピック: XAでのアプリケーションの開発