2.1.8 Secure Fabricが推奨かつデフォルトで有効化

VMクラスタを使用するすべての新しいOracle Exadata構成では、Exadata Secure RDMA Fabric Isolationが推奨され、デフォルトで有効になっています。

Exadata Secure RDMA Fabric Isolationにより、RDMA over Converged Ethernet (RoCE)を使用するOracle Exadataシステムでは、仮想マシン(VM)クラスタの厳密なネットワーク分離が可能になります。

Secure Fabricは、Oracle Exadataにある複数のテナントの安全な統合に向けた重要なインフラストラクチャを提供します。ここでは、各テナントが専用のVMクラスタに配置されます。この機能を使用すると、次のようになります。

  • 別々のクラスタにあるデータベース・サーバーが相互に通信することはできません。それらはネットワーク上で互いから完全に独立しています。
  • 複数のクラスタ内のデータベース・サーバーが、すべてのストレージ・サーバー・リソースを共有できます。しかしながら、様々なクラスタで同じストレージ・ネットワークが共有されていても、クラスタ間のネットワーク・トラフィックは発生しません。

Oracle Exadata System Softwareリリース25.1.0に付属するOracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)では、VMクラスタを使用するすべての新しい構成に対して、Secure Fabricを有効にするオプションがデフォルトで選択されています。また、Secure Fabricは、2024年10月のOracle Exadata System Softwareリリース更新(24.1.5、23.1.19および22.1.28)以降のすべてのOEDAバージョンでもデフォルトで有効になっています。