10.3.9 patchmgrを使用したノードの更新
Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.2.0以降では、patchmgrを使用してOracle Exadataのデータベース・ノード (11.2.2.4.2以降のリリース)、Oracle Exadata VMの管理ドメイン(dom0)およびOracle Exadata VMのユーザー・ドメイン(domU)を更新、ロールバック、バックアップできます。スタンドアロン・モードでdbnodeupdate.sh
を実行することもできますが、patchmgrを使用すると、単一コマンドの実行で複数のノードを更新でき、各ノードで個別にdbnodeupdate.shを実行する必要はありません。patchmgrでは、ローリングまたは非ローリング方式でノードを更新できます。
更新されたpatchmgrとdbnodeupdate.shは、My Oracle Support Doc ID 1553103.1からダウンロードできる新しいdbserver.patch.zip
ファイルで入手できます。