7.2.11 rm
ファイルを削除します。
構文
rm [ -f ] [ -i ] [ -v ] [{ -w | --wallet } wallet-location ]
[{ -T | --trace } trace-level ] filenameコマンド・オプション
rmコマンドのオプションは、次のとおりです:
-
filename: 削除するファイルを指定します。
filenameでワイルドカード(
%)を使用すると、複数のファイルを指定できます。 -
-f: 開いているファイルを強制的に削除します。 -
-i: ファイルを削除する前に、対話形式で確認を求めます。 -
-v: 削除するファイルの名前を出力します。 -
-w、--wallet: オプションで、Exascaleウォレット・ディレクトリへのパスを指定します。 -
-T、--trace: オプションで、トレースを有効にし、トレース・レベルを1(最小トレース)、2(中程度のトレース)または3(最大トレース)に設定します。トレース・ファイルは、次のリストの最初のアクセス可能な場所に書き込まれます:
-
$ADR_BASE環境変数が設定されている場合:$ADR_BASE/diag/EXC/xsh_<username>/<hostname>/trace/xsh_<date>.trc /var/log/oracle/diag/EXC/xsh_<username>/<hostname>/trace/xsh_<date>.trc/tmp/diag/EXC/xsh_<username>/<hostname>/trace/xsh_<date>.trc
-
例
例7-16 Exascaleファイルの削除
次の例では、@MYDATA/myfileを削除します。
$ xsh rm @MYDATA/myfile
親トピック: XSHコマンド・リファレンス