9.7.5 テスト・マスター・データベース(読取り専用)のリフレッシュ
読取り専用テスト・マスター・データベースをリフレッシュするには、読取り専用テスト・マスターに一時的に変換する必要があります。
テスト・マスター・データベース(読取り専用)をリフレッシュするための主なステップは次のとおりです。
- スナップショット・データベースの削除
リフレッシュするテスト・マスター・データベースの子であるExadataスナップショット・データベースを削除します。 - テスト・マスターの権限の読取り/書込みへの変更
データ・ファイルを読取り専用から読取り/書込みに変更する際に、SQLを使用すると、SQLコマンドのスクリプトを生成できます。 - テスト・マスター・データベースのData Guardレプリカへの再変換
テスト・マスターのデータ・ファイルが書込み可能になったら、読取り専用テスト・マスター・データベースをOracle Data Guardレプリカに変換します。 - テスト・マスター・データベースの更新
- テスト・マスターのクローズとすべてのテスト・マスター・データ・ファイルの読取り専用設定
テスト・マスターが更新された後、読取り専用テスト・マスターに戻すことができます。 - すべてのスナップショットの再作成
テスト・マスターが更新され、再度読取り専用になった後、すべてのスナップショット・データベースを再作成して最新の更新を取得します。
親トピック: Exadataスナップショットの管理