Redwood UXの販売予測を有効にするにはどうすればよいですか。

Redwoodユーザー・エクスペリエンスでの営業の予測により、予測をリアルタイムに可視化し、要約および品目変更を行い、営業チーム内の効果的なコラボレーションおよびコミュニケーションを促進できます。 Redwood UXの販売予測の構成を開始する前に、割り当てられた構成済ジョブ・ロールを持つ管理者である必要があります。

Redwood UXの予測は、2つの広範な予測シナリオに対応しており、両方で異なる設定が必要です:

商談所有者別予測(デフォルト)
- この予測シナリオでは、商談所有者を使用して、リソース・レポート階層を積み上げます。テリトリは、この予測アプローチでは必要ありません。つまり、商談売上は商談所有者の予測に自動的に含まれます。営業担当は商談を所有し、予測します。予測は、調整および推薦のためにリソース階層に渡されます。組織では、テリトリを使用して営業担当を商談に割り当てません。
商談売上別予測(営業テリトリを使用して商談を割り当てる場合の予測)
- 商談は、地理、製品、産業およびその他のディメンション別に営業テリトリに割り当てます。販売に関与する営業組織の様々な部分から複数の営業担当を持つ場合があります。商談所有者は、売上を予測する唯一の個人である必要はありません。予測は、調整および推薦のためにテリトリ階層に渡されます。実装がこれらの基準のいずれかを満たす場合は、営業テリトリを設定し、「売上テリトリ割当のリクエスト」プロセスを実行してテリトリを商談に割り当てる必要があります。

開始する前に

Redwood UXの販売予測を有効にするには、次の権限が必要です。

権限と名前	説明
ZSF_SETUP_DIGITAL_SALES_FORECAST デジタル営業からの販売予測の設定(Redwood UX)	Redwood UXからの販売予測および実行プロセスの設定を許可します。
ZSF_EXPORT_IMPORT_DIGITAL_SALES_FORECAST_QUOTAS デジタル営業からの販売予測目標のエクスポートおよびインポート(Redwood UX)	Redwood UXからの販売予測目標のエクスポートおよびインポートを許可します。
ZSF_MANAGE_DIGITAL_SALES_FORECAST_QUOTAS デジタル営業からの販売予測目標の管理(Redwood UX)	Redwood UXからの販売予測目標の表示および編集を許可します。ノート: この権限は要件ではなく、Redwood UX機能の販売予測を最大限に活用するための推奨事項です。

権限と名前

説明

ZSF_SETUP_DIGITAL_SALES_FORECAST

デジタル営業からの販売予測の設定(Redwood UX)

Redwood UXからの販売予測および実行プロセスの設定を許可します。

ZSF_EXPORT_IMPORT_DIGITAL_SALES_FORECAST_QUOTAS

デジタル営業からの販売予測目標のエクスポートおよびインポート(Redwood UX)

Redwood UXからの販売予測目標のエクスポートおよびインポートを許可します。

ZSF_MANAGE_DIGITAL_SALES_FORECAST_QUOTAS

デジタル営業からの販売予測目標の管理(Redwood UX)

Redwood UXからの販売予測目標の表示および編集を許可します。

ノート: この権限は要件ではなく、Redwood UX機能の販売予測を最大限に活用するための推奨事項です。

予測通貨の設定

プロファイル・オプションZCA_COMMON_CORPORATE_CURRENCYを設定して、予測を優先通貨で表示できるようにします。入力した通貨値によって、商談レコードの企業通貨が設定されます。

Redwood UXの販売予測の構成

「ナビゲータ」>「Redwood営業」>「売上予想(個人)」に移動して、ガイド付きプロセスを使用したRedwood UXの販売予測の構成を開始します。「予測概要」ページの「アクション」ドロップダウン・リストから、「予測の構成」メニュー・アイテムを選択することもできます。

「予測概要」ページの「アクション」メニューから「予測の構成」メニュー項目のスクリーンショット

予測構成オプションを更新すると、すべての予測メトリックが再計算され、調整が削除されます。詳細は、「ガイド付きプロセスを使用した販売予測の構成」を参照してください。

販売予測メトリックの生成

「ナビゲータ」>「ツール」>「スケジュール済プロセス」に移動し、「販売予測メトリックの生成」プロセスを実行します。

「販売予測メトリックの生成」プロセスでは、アクティブな各予測期間について、営業担当の販売予測メトリックが自動的に生成されます。たとえば、営業マネージャは、商談を「受注済」ステータスに移動できるように、ベスト・ケースの商談またはチーム・メンバーがコミットした商談を表示できます。また、各チーム・メンバーの予測、予測外および売上予測の目標項目に対する必要に応じて、表示および調整を行うこともできます。

通常は、予測期間ごとに1回、「販売予測メトリックの生成」プロセスを実行します。予測メトリックが歪む場合は、このプロセスを実行できます。詳細は、「販売予測メトリックの生成」を参照してください。

売上予測のデフォルト・スケジュール・プロセス

販売予測構成を確認して送信すると、「販売予測メトリックの生成」プロセスが即時に実行されます。通常、このプロセスは予測期間ごとに1回実行します。予測メトリックが歪む場合は、このプロセスを実行できます。

販売予測プロセスのデフォルトのスケジュールは次のとおりです:

プロセス名	スケジュール
販売予測メトリックの生成	午前1.00で実行されます。UTCは、最後のアクティブ期間の後の期間の開始の15日前です。
売上予測メトリックの圧縮	1時間ごとに実行されます。
売上予測ディメンションのリフレッシュ	毎日午後10.00に実行されます。UTC。
販売予測スナップショットの生成	毎週土曜日の午前2.00に実行されます。UTC。