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自動インボイスおよびトランザクション完了の管理

「自動インボイスのインポート」プロセスを使用してインポートされた請求書およびクレジット・メモで、トランザクション完了の管理を使用します。

トランザクション完了の管理は、インポートされたサード・パーティ・トランザクションでのみ使用できます。 オーダー管理、プロジェクト管理、サブスクリプションなど、Oracle Fusion Cloudアップストリーム・システムからインポートされたトランザクションについては、トランザクション完了の管理は指定できません。

トランザクション完了の管理に必要な設定を完了する必要があります。 これには、次のものが含まれます。

  • ロールおよび権限の割当て
  • インポートされるトランザクション・ソースの作成
  • トランザクション・タイプの作成
  • ユーザー定義ルールの作成

クレジット・メモおよびトランザクション完了の管理

トランザクション完了の管理を使用する予定の場合は、インポート済トランザクション・ソースの「クレジットの入金処理」オプションを有効にしないでください。

自動インボイス・インポート時に、レビューが必要な請求書は「未完了」のままになり、「承認待ち」ステータスが割り当てられます。 自動インボイスでは、クレジット・メモを未完了請求書への消込に使用することはできません。

請求書が承認されて「完了」に設定されるまで、対応するクレジット・メモ明細はRA_INTERFACE_LINES_ALL表に残ります。

請求書が作成されレビューなしで「完了」に設定される場合で、対応するクレジット・メモでレビューが必要とされる場合、クレジット・メモは作成されて「承認待ち」ステータスが割り当てられます。 レビューが完了し承認されたクレジット・メモは、請求書への消込に使用できます。

トランザクション完了の管理を使用したトランザクションのインポート

自動インボイス・インポート中にトランザクション完了の管理を使用するには:

  1. 「スケジュール済プロセス」に移動します。
  2. 「自動インボイスのインポート」プロセスを選択します。
  3. 「ビジネス・ユニット」パラメータで、該当するビジネス・ユニットを選択します。
  4. 「トランザクション・ソース」パラメータで、トランザクション完了の管理が有効なインポート済トランザクション・ソースを選択します:
    • 外部管理
    • ロールベース管理
    • ユーザーベース管理
  5. 「デフォルト日付」パラメータで、日付を確認または更新します。
  6. 「トランザクション・タイプ」パラメータで、トランザクション完了の管理が有効なトランザクション・タイプを選択します。
  7. 要件に従って残りのパラメータを入力します。
  8. 「発行」をクリックします。

トランザクションの作成後、完了前にレビューおよび承認が必要なトランザクションは次のように処理されます:

  • 外部管理:
    • すべての請求書とクレジット・メモ、またはマイナスのトランザクション明細金額を持つすべての請求書とクレジット・メモをレビューします。
    • AR_MANAGE_TRANSACTION_CONTROL_REST権限を持つユーザーは、トランザクションをレビューおよび承認できます。
  • ロールベース管理:
    • 自動承認ルールがトランザクションに適用されると、トランザクションは自動承認されて「完了」に設定されるため、レビューは必要ありません。
    • 自動承認ルールがトランザクションに適用されない場合、トランザクションは「未完了」に設定され、「承認待ち」ステータスが割り当てられます。
    • AR_APPROVE_RECEIVABLES_TRANSACTION_PRIV権限を持つユーザーは、承認待ちトランザクションをレビューおよび承認できます。
  • ユーザーベース管理:
    • 自動承認ルールがトランザクションに適用されると、トランザクションは自動承認されて「完了」に設定されるため、レビューは必要ありません。
    • 自動承認ルールがトランザクションに適用されない場合、トランザクションは「未完了」に設定され、「承認待ち」ステータスが割り当てられます。
    • ユーザー承認ルールで指定された特定のユーザーを、承認待ちトランザクションに割り当てます。
    • ユーザー承認ルールが適用されない場合、AR_FORCE_APPROVE_RECEIVABLES_TRANSACTION_PRIV権限を持つユーザーが承認待ちトランザクションをレビューおよび承認できます。