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クリック支援のカスタマイズ

マウス・ポインタ・デバイスを使用するためのアクセシビリティ機能を提供する「ポイント &クリック」設定の「クリック・アシスト」グループ構成をカスタマイズします。

「クリック・アシスト」機能には、「シミュレートされたセカンダリ・クリック」および「ホバー・クリック」設定が含まれます。 次の例の手順では、「シミュレートされたセカンダリ・クリック」設定を有効にしてカスタマイズするために実行する必要があるステップを示します。

  1. 任意の方法を使用して、「アクセシビリティ」パネルにアクセスします。

    支援技術へのアクセスを参照してください。

  2. 「&のポインティング」を選択します。
    オプションの「&のポインティング」パネルが表示されます。
  3. 「&のポインティング」パネルの「クリック・アシスト」セクションで、「シミュレートされたセカンダリ・クリック」トグルをONに切り替えます。
    「受入遅延」設定が表示されます。
  4. (オプション)「受入遅延」スライダを使用して、シミュレートされたセカンダリ・クリックを実行するためにプライマリ・ボタンを(リリース前に)保持する必要がある時間の長さを調整します。

「クリック・アシスト」の構成の詳細は、GNOMEヘルプ・ページを参照してください(ヘルプ・ページの表示方法の詳細は、「GNOMEヘルプの表示」を参照してください)。

クリック支援の構成可能な設定

次の表に、設定の「クリック・アシスト」グループに対して構成できる設定の概要を示します。

表3-6 「Assist Settings」をクリック

設定 説明
セカンダリ・クリックのシミュレート

プライマリ・ボタンを長期間押したままリリースすることで、セカンダリ・クリック(通常はマウスの右ボタン)を実行できます。

関連する設定「受入遅延」を使用して、プライマリ・ボタンをリリースする前に停止する必要がある時間の長さを調整します。

ホバー・クリック

クリックするアイテムの上にマウス・ポインタを置くことで、マウス・クリックを実行できます。 一部の動きが許可されているため、ポインタをホバーしている間、マウスを完全に保持する必要はありません。 「モーションしきい値」設定を調整して、マウス・ポインタが移動できる量を変更し、カーソルを置くとみなすことができます。