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ブロック使用量割当て情報の表示

xfs_quotaコマンドを使用して、割当て制限レポートを表示し、ファイル・システムの使用状況を確認します。

このタスクを実行するには、xfs_quota-xオプションを指定してエキスパート・モードに入ります。 その後、必要に応じて目標レポート・タスクを実行できます。

  • reportサブコマンドを使用して、すべてのユーザー、グループおよびプロジェクトの使用状況と制限の概要を表示します。

    たとえば、/mntにマウントされたファイル・システム内のすべてのユーザー割当て制限のブロック使用制限と現在の使用状況を表示するには、report -ubhサブコマンドを使用します:

    xfs_quota -x -c 'report -ubh' /mnt

    次のような出力が表示されます。

    User quota on /mnt (/dev/sdc1)
                            Blocks              
    User ID      Used   Soft   Hard Warn/Grace   
    ---------- --------------------------------- 
    root            0      0      0  00 [------]
    guest        6.1M   200M   250M  00 [------]

    -iオプションを使用すると、iノードの使用状況のサマリーを表示できます。 -u-g、および-pオプションを使用すると、ユーザー、グループ、およびプロジェクト割り当て量のサマリーを表示できます。 -hオプションは、人間が読める形式で情報を返します。

  • df -hサブコマンドを使用して、ブロックおよびiノードの空き数および使用済数を表示します。
    sudo xfs_quota -c 'df -h' /mnt

    デフォルトでは、出力にブロックの使用状況が表示されます:

    Filesystem     Size   Used  Avail Use% Pathname
    /dev/sdc1    200.0G  32.2M  20.0G   1% /mnt

    iノードの使用法を表示するには、-iオプションを使用します:

    sudo xfs_quota -c 'df -ih' /mnt
    Filesystem   Inodes   Used   Free Use% Pathname
    /dev/sdc1     21.0m      4  21.0m   1% /mnt