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割当て制限の設定

xfs_quotaコマンドを使用して、ソフト割当て制限とハード割当て制限を設定します。

iノード数とブロック使用量の割り当て制限を設定することで、ファイル数や、ユーザー、グループ、またはプロジェクトが作成または使用できるディスク容量を効果的に制限できます。

XFSでは、弱い制限と強い制限を設定できます。 弱い制限は、割当て制限を超えた場合に通知を提供するために使用されますが、強制を回避するために使用されます。 強い制限により、これ以上のファイルの作成、またはそれ以上のディスク領域の割当てが停止します。

制限を設定するには、xfs_quota-xオプションを指定してエキスパート・モードに入ります。 その後、limitサブコマンドを実行して、必要に応じて制限を設定できます。

  • ユーザーの割当て制限を設定します。

    limitサブコマンドを使用して、個々のユーザーによるブロックおよびiノードの使用に対するソフト制限およびハード制限を設定します。たとえば:

    sudo xfs_quota -x -c 'limit bsoft=200m bhard=250m isoft=200 ihard=250 guest' /mnt 

    このコマンドを使用するには、ユーザー割当てを有効にし、ファイル・システムをマウントしている必要があります。

  • グループの割当て制限を設定します。

    グループ割当てを有効にしてマウントしたXFSファイル・システム上のグループの制限を設定するには、-gオプションをlimitに指定します:

    sudo xfs_quota -x -c 'limit -g bsoft=5g bhard=6g devgrp' /mnt