プロジェクト目標の設定
個々のディレクトリ階層に割当て制限を適用するようにプロジェクト割当て制限を構成します。
プロジェクト割当て制限は、「管理されたツリー」と呼ばれる個々のディレクトリ階層に設定できます。 各管理対象ツリーは、プロジェクトIDと、オプションのプロジェクト名によって一意に識別されます。 プロジェクトは、/etc/projectsおよび/etc/projid構成ファイルで定義されます。 詳細は、projects(5)およびprojid(5)のマニュアル・ページを参照してください。  
                  
ディレクトリ階層のディスク使用量を制御する機能は、特権ユーザーに割当て制限を設定しないようにする場合や(/var/logなど)、多数のユーザーまたはグループにディレクトリへの書き込みアクセス権がある場合(/var/tmpなど)に便利です。 
                  
プロジェクトを定義して割当制限を設定するには、次の手順を実行します。