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プロジェクト割当て制限の設定

xfs_quotaコマンドを使用して、ディレクトリ・ツリーでプロジェクト割当てを構成し、ブロックおよびiノードにソフト制限およびハード制限を設定します。

次の手順では、pquotaオプションを使用してファイル・システムをすでにマウントし、/etc/projectsにプロジェクトIDを作成していることを前提としています。 「プロジェクト目標の設定」を参照してください。

このタスクを実行するには、xfs_quota-xオプションを指定してエキスパート・モードに入ります。 その後、必要に応じて割当て制限構成タスクを実行できます。

詳細は、projects(5)projid(5)およびxfs_quota(8)のマニュアル・ページを参照してください。

  1. 指定されたマウント・ポイントで管理対象ツリーのプロジェクトを初期化します。

    xfs_quotaprojectサブコマンドを使用して、プロジェクトのXFSファイル・システムに管理対象ツリーを定義します。

    sudo xfs_quota -x -c ’project -s project_name’ mountpoint

    たとえば、次のように、ディレクトリ階層/mnt/testdirに対応するプロジェクトtestproj/mntファイル・システムに管理対象ツリーを定義します:

    sudo xfs_quota -x -c ’project -s testproj’ /mnt
  2. limitサブコマンドと-pオプションを使用して、プロジェクトのディスク使用量の制限を設定します。
    sudo xfs_quota -x -c ’limit -p arguments project_name’ mountpoint

    たとえば、プロジェクトtestprojにディスク容量10GBの強い制限を設定するには、次のコマンドを使用します。

    sudo xfs_quota -x -c ’limit -p bhard=10g testproj’ /mnt