Oracle Cloud Infrastructure Object StorageからAutonomous Databaseへのデータのロード
この例では、SQLコマンドを使用して、Oracle Cloud Infrastructure Object StorageからAutonomous Databaseにデータをロードする方法を示します。
Autonomous Databaseへのデータ・ロードを実行する様々なオプションがあります。次に例を示します:
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「UIの使用」オプション: Data Studioロード・ツールのユーザー・インタフェースを使用して、クラウド・ストアのロケーションの資格証明を作成し、データを含むファイルを選択して、データ・ロード・ジョブを実行できます。
「クラウド・ストレージからのデータのロード」を参照してください
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Restデータ・サービスAPIの使用: Data Studioロード・ツールAPIを使用して、クラウド・ストアのロケーションへのリンクを作成し、データ・ロード・ジョブを実行できます。
「PL/SQLでのData Studioデータ・ロードAPIの使用」を参照してください
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この例では、SQLコマンドを使用します。
これらのメソッドはすべて、データのロードに同じPL/SQLパッケージDBMS_CLOUD
を使用します。 ただし、Data StudioにはSQLコマンドよりも追加の利点があります。 ソースの分析と表定義の作成に役立つだけでなく、検証チェックも実行します。
ユーザー・アカウント認証のOracle Cloud Infrastructureアクセス資格証明と、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageバケット内のオブジェクトにアクセスするためのオブジェクトURLが必要です。
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Autonomous DatabaseにOracle Cloud Infrastructureユーザー・アカウントの資格証明を作成します。
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Oracle Cloud Infrastructure Object Storageからデータベースにデータをコピーします。
トピック
- Oracle Cloud Infrastructureからのデータのロードの準備
前提条件を確認し、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageからデータをロードする準備をします。 - Oracle Cloud Infrastructureからデータをロードするステップ
次のステップを実行して、Oracle Cloud Infrastructure Object StorageからAutonomous Databaseにデータをロードします。
Oracle Cloud Infrastructureからのデータのロードの準備
前提条件を確認し、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageからデータをロードする準備をします。
前提条件
oci-data.txt
)は、インポートできるOracle Cloud Infrastructureバケットに存在します。 この例のサンプル・ファイルの内容は次のとおりです: 1,OCI Direct Sales
2,OCI Tele Sales
3,OCI Catalog
4,OCI Internet
5,OCI Partners
Oracle Cloud Infrastructure側で、Oracle Cloud Infrastructureアカウントにログインし、次の手順を実行します:
Oracle Cloud Infrastructureからデータをロードするステップ
次のステップを実行して、Oracle Cloud Infrastructure Object StorageからAutonomous Databaseにデータをロードします。
SELECT * FROM myocitable;
ID NAME
-- –-------------
1 OCI Direct Sales
2 OCI Tele Sales
3 OCI Catalog
4 OCI Internet
5 OCI Partners
データのロードの詳細は、「クラウドのファイルからのデータのロード」を参照してください。