Autonomous DatabaseでのOracle Data Pumpを使用したデータのインポート
Oracle Data Pumpは、OracleデータベースとAutonomous Database間の非常に高速なバルク・データおよびメタデータの移動を提供します。
Data Pump Importでは、Oracle Cloud Infrastructure Object Storage、Microsoft Azure、AWS S3およびOracle Cloud Infrastructure Object Storage ClassicにあるData Pumpファイルからデータをインポートできます。 データをクラウド・オブジェクト・ストアに保存し、Oracle Data Pumpを使用してデータをAutonomous Databaseにロードできます。
ノート:
ロードまたはインポート操作で次のタイムゾーン関連エラーが発生した場合は、データベースで使用可能な最新バージョンにタイムゾーン・ファイルをアップグレードする必要があります:ORA-39405: Oracle Data Pump does not support importing from a source database with TSTZ version n+1
into a target database with TSTZ version n.
このタイムゾーン関連のエラーの詳細は、「Autonomous Databaseでのタイムゾーン・ファイルの更新の管理」を参照してください。
トピック
- Autonomous Databaseにインポートする既存のOracle Databaseのエクスポート
Oracle Data Pumpを使用して、既存のOracle DatabaseをAutonomous Databaseに移行する最初のステップとしてエクスポートします。 - Oracle Data Pump最新バージョンまたは旧バージョンを使用したデータのインポート
Oracle Data Pumpを使用してAutonomous Databaseにデータをインポートするステップは、Oracle Data Pumpのバージョンによって異なります。 - データ・ポンプ・インポートのログ・ファイルへのアクセス
Data Pump Import操作のログ・ファイルは、データ・ポンプのimpdp
directoryパラメータで指定したディレクトリに格納されます。 - Oracle Data Pumpインポートおよび表の圧縮
Autonomous DatabaseでOracle Data Pumpインポートを使用するためのノートを示します。 - Oracle Data Pumpを使用したインポートに関するノート
Oracle Data Pumpを使用してインポートするためのノートをリストします。
親トピック: Autonomous Databaseへのデータのロード