請求設定の構成
請求メトリックについて通知を受け取る必要がある制限や、その他いくつかの請求オプションを指定できます。 請求品目の現在の件数も表示できます。 これらの設定は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)で実行されているOracle Content Managementにのみ適用されます。
ノート:
Oracle Content Management Starter Editionには制限された機能セットがあるため、請求設定は読取り専用です。 「Premium Editionへのアップグレード」という完全な機能セットを利用します。- 
                        Oracle Content Management webアプリケーションにサービス管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの管理領域で「システム」をクリックします。 
- 「システム設定」ドロップダウン・メニューで、「請求」を選択します。
- 特定の請求制限に到達しそうなときに通知を受ける場合、制限を設定して「管理警告の送信」を有効にします。 指定した請求制限のいずれかの90%に到達した場合、電子メールを受け取ります。 次の制限を設定できます: 
                        - アセット限度: システム内の標準アセットの合計数が制限を超えたときに通知を受ける場合は、ここでその数値を入力します。 制限を設定しない場合は、0と入力します。 この設定はアーカイブ・アセットやビジネス・アセットには適用されません。 
                              設定の横に、「標準」アセットと「アーカイブ済」アセットの現在の数が表示されます。 アーカイブされたアセットは、標準アセットの200分の1のコストで請求されます。 たとえば、2,000個のアーカイブ済アセットがある場合、10個の標準アセットとして請求されます。 ビジネス・アセット(ビジネス・リポジトリに格納されているアセット)は、標準アセットの1/100分のコストで請求されます。 たとえば、5,000のビジネス・アセットがある場合、50の標準アセットとして請求されます。 
- ファイル制限: システム内のファイルの合計数が制限を超える場合に通知を受けるには、その数をここに入力します。 制限を設定しない場合は、0と入力します。 現在のファイル数が設定の横に表示されます。 ファイルは、標準アセットのコストの1/20で請求されます。 たとえば、ドキュメントに2,000個のファイルがある場合、100個の標準アセットとして請求されます。
- ストレージ制限: 使用するストレージの合計ギガバイトが制限を超えたときに通知を受け取るには、その最大数を入力してください。 制限を設定しない場合は、0と入力します。 現在のストレージ使用量が設定の横に表示されます。
- 制限値の適用: 選択した請求制限に達したときにユーザーが新しいオブジェクト(アセットやファイルなど)を作成できないようにする場合、このオプションを有効にします。 請求制限に達しているオブジェクト・タイプを作成しようとすると、エラーが発生します。
 
- アセット限度: システム内の標準アセットの合計数が制限を超えたときに通知を受ける場合は、ここでその数値を入力します。 制限を設定しない場合は、0と入力します。 この設定はアーカイブ・アセットやビジネス・アセットには適用されません。 
                              
- 指定したアウトバウンド・データ転送制限に近づいたときに通知を受け取る場合は、通知する「アウトバウンド・データ転送制限」を設定し、「管理警告の送信」を有効にします。 1時間で転送されたデータの合計GBが指定した制限の90%に到達した場合、電子メールを受け取ります。 制限を設定しない場合は、0と入力します。 設定の横に、元のトラフィックとコンテンツ配信ネットワーク(CDN)トラフィックの両方について現在の請求期間中に転送された現在のデータ量が表示されます。 
                        制限の強制: 選択したアウトバウンド・データ転送制限に達したときにユーザーがOracle Content ManagementおよびOracle Content Managementで作成されたサイトにアクセスできないように制限する場合は、このオプションを有効にします。 ユーザーがOracle Content ManagementまたはOracle Content Managementが作成したサイトにアクセスしようとすると、エラーが発生します。 
- 請求期間が開始される月の日付である「請求開始日」を設定します。