管理者としてのロール

管理タスクを実行するための様々な種類の管理者および様々なインタフェースがあります。管理者として、ロールとインタフェース、重要な用語、および担当するタスクを理解する必要があります。

開始する前に、このドキュメントおよび他のOracle Cloudドキュメントを通して使用されている次の用語を理解しておく必要があります。

アカウント: アカウントは、オラクル社の顧客である個人、組織または企業に対応します。アカウントごとに1つ以上のサービスを持つことができます。各アカウントには1つ以上のアイデンティティ・ドメインがあります。
サービス: Oracle Cloudで提供されるソフトウェアで、サービス管理者が管理します。サービスは特定のデータ・センター、アイデンティティ・ドメインおよびアカウントに関連付けられています。
アイデンティティ・ドメイン: アイデンティティ・ドメインは、ユーザーの認可を制御します。単一のアイデンティティ・ドメインに複数のサービスを関連付けて、ユーザー定義を共有することができます。アイデンティティ・ドメイン内のユーザーには、そのドメインの各種サービスに対する様々なレベルのアクセス権を付与できます。
データ・センター: コンピュータ・システムが収容されている施設。オラクル社では、世界各地にデータ・センターを用意しています。アイデンティティ・ドメインとそのサービスは、特定のデータ・センターに属しています。

管理者は、管理タスクの実行に関連するロールおよび管理インタフェースについて理解している必要があります: