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13 サイトのコンパイル

「サイトのコンパイル」は、サイト内のページごとにstatic HTMLファイルを作成するプロセスです。 結果のHTMLページは、webブラウザのJavaScriptコントローラ・ファイルによってレンダリングされる動的ページとまったく同じように動作しますが、ロードは高速になります。

Oracle Content Managementでのサイト・コンパイルは、サイトの静的HTMLページを生成するために「サイトの公開後に呼び出されます」にできるオプションのプロセスです。 サイトのコンパイルが完了すると、生成されたHTMLファイルがサイトの下の静的フォルダにアップロードされます。 そこからサイト・ランタイムに公開されます。 以降のサイトURLへのリクエストは、これらのコンパイル済HTMLファイルを返します。

サイトのコンパイルによって、クライアント側でページ機能をサポートする必要がないすべてのJavaScriptをページから削除することが理想的です。 これには、HTMLおよびCSSのみがブラウザにレンダリングされるようにOracle Content Management JavaScriptコードの削除が含まれます。これにより、ページの実行時パフォーマンスが最速になります。

Oracle Content Managementには、追加の構成なしで「サイトを簡単にコンパイルできます」にコンパイル・サービスが組み込まれています。 または、サイト・コンパイルの検証またはカスタム・ライブラリの使用を目的として、「コンパイル・サービスの手動設定」を使用することもできます。

「静的プロパティ」タブ

サイトのコンパイルは、サイトの公開後にバックグラウンドで実行されるNode.jsアプリケーションです。 ページ・レイアウトをpage-ID.jsonメタデータと組み合せてサーバー側のレンダリング・ページを生成し、controller.htmlファイルとJavaScriptではなく、返されるHTMLファイルを生成します。 サイト・ページのレンダリング方法を決定するために、webブラウザでページ・ソースを表示できます。 ページがコンパイル済として提供されている場合は、ページのHTMLコードが表示されます。 コントローラ・ページとして提供されている場合は、かわりにcontroller.htmlファイルが表示されます。

コンパイル・プロセス、サイト・コンパイルAPI、各種コンパイラおよび配信オプションの詳細は、「Oracle Content Managementを使用したサイトのコンパイルおよび公開」を参照してください。