ドキュメントおよびフォルダのプロパティの取得
XPath式を使用すると、ドキュメントまたはフォルダの名前に指定したドキュメント・プロパティまたはフォルダ・プロパティをフェッチできます。 その後、そのプロパティ情報をRESTサービスに渡すことができます。
たとえば、ドキュメント・ワークフロー・パターンの一部として、プロセス・フォルダにドキュメントをコピーしたり、プロセス・フォルダからドキュメントを取得する必要がある場合があります。 トランザクションの内容を管理するプロセスがあり、中央の受信ボックスのドキュメントがそのプロセスを開始するとします。 プロセスが開始されると、ドキュメントは中央の受信ボックスからプロセス・フォルダに移動される必要があります。
または、レビューと承認が正常に終了したドキュメントを最終承認済の場所に移動できます。 たとえば、マーケット・アセットを管理するプロセスについて考えます。 この場合、プロセス・フォルダからドキュメントを取得して、承認済のマーケティング資料フォルダに移動できます。
ドキュメントのアセット・プロパティの取得
式エディタで、「Document Service」オプションから「Get Document Asset Property」を選択できます。 アセット(この場合はドキュメントまたはフォルダ)のプロパティを取得できます。
使用する形式は次のとおりです。
DocumentService.getDocumentAssetProperty(<propertyName>,<documentAssetName>)
2つのパラメータを入力する必要があります。
-
プロパティ名。これは文字列型で、取得するプロパティが定義されます。 サポートされるプロパティは
IdおよびTypeです。 IDに返される値は、Oracle Content Managementで使用されるドキュメントまたはフォルダの実際のIDです。 Typeに対して返される値は、INCOMING_DOCUMENT、MANAGED_FOLDERまたはINCOMING_FOLDERです。 -
ドキュメントのアセット名。これはドキュメントまたはフォルダの名前です。
コマンドでは、文字列型のプロパティ値が返されます。
パラメータを指定しない場合、または3つ以上のパラメータを指定した場合は、エラーが発生します。
エディタでの単純な式の定義
| XPath式の例 | 結果の例 |
|---|---|
| DocumentService.getDocumentAssetProperty("Id", "TestFolder") | F14573D5EECE5BAB5724CE41T0000DEFAULT00000000 |
| DocumentService.getDocumentAssetProperty("Type", "TestFolder") | MANAGED_FOLDER |
| DocumentService.getDocumentAssetProperty("Id", "Incoming_Document") | D214D537E68C726FB70FF6E1T0000DEFAULT00000000 |
| DocumentService.getDocumentAssetProperty("Type", "Incoming_Document") | INCOMING_DOCUMENT |