セル参照の使用
接続、ラベル、データ/テキストまたは変数の引数については、単一セルへの参照を入力できます。 また、ディメンション/メンバーの参照については、2つの連続セルまたは非連続セルへの参照も入力できます。 3つ以上のセルのセル範囲に対する参照は行えません。
セル参照を使用するには:
- 「関数ビルダーでの関数の作成」のステップを実行して、「関数の引数」ダイアログ・ボックスを開きます。
- 「関数の引数」ダイアログ・ボックスで、選択した関数の引数ごとに、「セル参照」
をクリックします。選択した引数のタイプに応じて、「セル参照」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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接続、ラベル、データ/テキストまたは変数の引数を選択すると、「単一セル参照の選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。
図18-4 単一セル参照ダイアログ・ボックスを選択

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メンバー・リストの引数を選択すると、ディメンションおよびメンバー名のセル参照用の「セル参照」ダイアログ・ボックスが表示されます。
図18-5 ディメンションとメンバー名セル参照ダイアログ・ボックス
![「セル参照」ダイアログ・ボックスでは、ディメンションおよびメンバーを表すセルの単一セル参照を手動入力するか、ディメンションおよびメンバーを表す2つの連続セルまたは非連続セルを[Ctrl]キーを使用して手動入力します。 「セル参照」ダイアログ・ボックスでは、ディメンションおよびメンバーを表すセルの単一セル参照を手動入力するか、ディメンションおよびメンバーを表す2つの連続セルまたは非連続セルを[Ctrl]キーを使用して手動入力します。](img/function_builder_cell_ref.jpg)
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- グリッドで、次の操作を実行します。
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引数のタイプに応じて異なる単一セル参照のダイアログ・ボックスでは、参照する単一セル(たとえば、値が含まれているセル)をクリックします。
「図18-6」は、ラベル引数として選択されたセルを持つ「単一セル参照」ダイアログ・ボックスを表示します。
図18-6 ラベル引数が選択された単一セルのセル参照ダイアログ・ボックス

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ディメンションおよびメンバー名のセル参照のダイアログ・ボックスでは、次のいずれかの操作を実行します。
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参照する単一のセル(たとえば、ディメンションとメンバー名の両方が含まれているセル)をクリックします。
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[Ctrl]キーを押して、2つの連続セルまたは非連続セル(たとえば、ディメンションのセルとメンバーのセル)を選択します。
[Ctrl]キーを押して、ワークシートの異なる領域にある2つのセルまたは隣接するセルをクリックできます。 各セルの選択は、[Ctrl]キーを押したままシングルクリックすることで実行します。
「図18-7」は、隣接していない2つのセルが選択された「ディメンションとメンバー名のセル参照」ダイアログ・ボックスを表示します。
図18-7 非連続セルが2つ選択されたセル参照ダイアログ・ボックス

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- 「セル参照」ダイアログ・ボックスの「OK」をクリックします。
「関数の引数」では、引数のテキスト・フィールドには、「表18-2」に示す形式で参照されるセルまたはセルが含まれます。
表18-2 セル参照形式
セル参照 関数引数のフォーマット 単一セル ""&A3&""詳しい説明は、この表の下にある「ノート」を参照してください。
2つの連続セル ""&A3&"#"&B3&""2つの非連続セル ""&A5&"#"&B9&""ノート: セル参照を使用する際には、次のベスト・プラクティスを検討してください。
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単一セル参照の場合、ステップ3で選択したメンバー名がdimension#memberとしてグリッドに表示されていれば、引数の選択は完全です。 たとえば、メンバーがグリッド内のセルA3に
Year#Qtr 2として表示されている場合、""&A3&""は完全です。グリッド内にメンバー名のみが表示されている場合、2組の最初の二重引用符の間にディメンション名と後続の
#を手動で入力する必要があります。 たとえば、メンバー名がセルA3にQtr2として表示されている場合は、二重引用符の間にYear#と入力する必要があります("Year#"&A3&"")。 -
セル参照を選択する前に引数テキスト・フィールドにテキストが含まれていると、そのテキストにセル参照のテキストが追加されます。 そのため、このフィールド内の不要なテキストは、参照用のセルを選択する前に削除してください。
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データ・セルが入力として直接参照されている場合は、次に示すようにText関数を使用して適切なテキスト・フォーマットに入力を変換します。この例では、セルB3に適切な日付が含まれています。
=HsSetValue(TEXT(B3,"dd/mm/yyyy"),"ConnectionName", "dim#member"…) -
HsGetValue関数を接続名を指すセル参照とともに使用する場合は、HsGetValueの「例18-4」を参照してください。
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- 「OK」をクリックして、選択したセルに関数を挿入します。
- リフレッシュします。